いきなりですが、「コンサルティング」という言葉の意味は?
wikipediaでしらべると

企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである

とあります。なんだか非常に、小難しいというか、とてもレベルが高い話な気がしますね。
逆にいえば、これができる人は、「プロ中のプロ」ということになりますね。


wikipediaでは、主に企業向けの改善サービスを主として話が進められていますが、勿論個人相手でも、同様のサービスを「コンサル」として提供することができますね。
たとえば「家の悩み解決します」なんていう切り口で建造物の住環境を良くするモノを提供したり、住環境を良くする改築を提案したり、といった感じです。

一言で言えば「改善策のオーダーメイド」といったところでしょうか。


建造物の改築や、建造物に対するオプション追加となると、
最近では、大きな企業が行なっているケースが多いですよね。
その中で、営業マンが提案活動をしていることが多い。

よく考えてみると、企業というのは、
2割が出来る人 2割が出来ない人 残りが普通の人
なんて言われ方をしますよね?

コンサルは「専門知識を活用」するのですが、
すべての営業マンが等しく専門知識を活用できるとは到底思えません。
が、どの営業マンに頼んでも、おそらく出来上がってくるものは、
おおよそ同じものが出来上がってくるはずです。

「そりゃそうだろ。扱っているものは同じなんだから」
とおもいますよね。そうです。
扱っているものが同じだから出来上がってくるものは同じです。
 
でも、考えてみてください。
「できない営業マン」と「できる営業マン」が同じようにヒアリングできるでしょうか?
ヒアリングができない営業マンとできる営業マンが
同じ「改善策のオーダーメイド」ができるでしょうか。
同じ「コンサル」ができるでしょうか。
おそらく「何もなければ」、同じ成果物は上がってこないでしょうね。


ここには秘密のようなそうでないようなものがあります。
すごく簡単にいうと「アンケート」です。
 
例えば住環境コンサルの場合

—-

1)リビングでおこまりのこと
・暑い ・寒い ・におい
・湿気がひどい ・すべる

—-

たとえばこんなアンケートを書いてもらえればいいですね。
ここでは2つキモになることがあります。

ひとつが顧客目線の回答例があることです。
「暑い」とか「寒い」とかという言葉が顧客の言葉であることで、
状態が想像しやすくなっています。これなら回答しやすい。
 
もうひとつが、機能を結果に持ってきていること。
モノやサービスを売っていると、
どうしても、機能的なことから攻めたくなりますが、
顧客目線でのアンケートをまとめることで、
どこで なにが どう 困っているのか、
困っているのか一目瞭然です。
 
ここまでこれば、
◯◯の場合は▲▲をおすすめする
✕✕の場合は■■をおすすめする
というのは、商品さえわかっていれば、ロジカルに導き出せます。
 
が、顧客からすれば、
サービスのオーダーメイドに見えるわけです。

まさに「誰でもできるコンサル」ですね。


コンサルティングなんていう言葉で攻められれば、
この人本当にすごいんだって、
営業マンをみてくれます。
 
単なるアンケートなんですが、
「コンサル」という言葉の魔法で、
非常に高いサービスを提供してもらっているという気持ちになるものです。


これは何も住環境のコンサルに限らない話です。
 
たとえば、化粧品店なんかも同じ手法をつかっていますね。
お悩みポイントを聞いて、それにあった商品を出す。
化粧品店なんかの場合は「コンサル」ではなく「カウンセリング」なんて言葉を使いますね。
まぁ、実に当たり前かもしれませんが、
たくさんの商品の中から、瞬時にこれはいいですよって出されて、
「カウンセリング」という名前の元にサービス提供されれば、
その信頼度は高いものですし、
まさに個別対応のサービスのオーダーメイドです。
 


 
多分、どんな店でもWEBサイトでも
「おんなじことやってるよ」
って思うかもしれません。
 
そのとおり。
誰でも、やってることなんですよね。
というよりは、こういう場合はこう。というパターンさえ作れれば、
誰でもできることなんです。
 


中小企業の場合、数人の頭の中で事業が行われていて、
そのパターンを他の従業員に「見える」形にしていないことが多いです。
 
せっかくお客さんが訪ねてきたのに
「◯◯さんがいないのでわかりません」
なんて言われたら、買う気も失せちゃいますよね。
 
みんなが均質にコンサルサービスが提供できたら、
こんなにつよいサービスはありません。

※もちろん、サービス開発の主たる人はそれにあぐらをかかずに、
 どんどん自分なりの仕事をすすめていく必要があるのをお忘れずに。


当たり前を当たり前にやりすぎていませんか? 
誰でもできちゃう「コンサル」という言葉の魔法つかってみませんか?