どうもきよっちこと伊藤でございます。

2019年9月に1週間弱ほど、ベトナムホーチミンに行ってきました。1年ぶり2回目の訪問。仕事での訪問ではありますが、楽しめることもたくさんあったので、報告がてら書いてみようとおもいます。

旅程順に書かずに、立ち寄った場所ごとにまとめて書きますので、参考になさっていただけると幸いです。

この記事では、ベンタイン市場などの有名な観光地のお話は省きます。

空路について

中部国際空港発着 タンソンニャット国際空港行き ベトナム航空の直行便にて行きました。
行きは日本時間10:00ごろ出発 現地時間14:30ごろ着
帰りは現地時間00:05出発 日本時間07:30ごろ着(つまり深夜便)
です。往復で燃油サーチャージなどを含んで、おおよそ往復で5万強程度(エコノミークラス)です。2019年9月現在は中部セントレアとホーチミンを結ぶ便は、エアバス321機で運行されています。

A321は、3列×3列のいわゆる「ナローボディ機」でして、けっこう狭いのが難点ではあります。ベトナムの国民性なのか、やたらとエアコンを寒くするのが普通らしく、席にはブランケットとクッションが昼便であろうとも置かれています。女性など寒さに弱い方はあらかじめ厚めの服装にて搭乗なされることをおすすめします。

今回はエアトリにてチケットをとりました。webチェックインは出発24時間前から行うことができます。逆に言えばそれまで席の指定はできません。ナローボディ機であれば広さがほしいので、非常口席か、最後尾席が良いかと思いますので、そこを確実にとるには24時間前のwebチェックインが必要です。
※非常口席は英語での最低限コミュニケーションを必要とするので、英語に自信がない方はNGです

機内食は比較的おいしいほうにはいる機内食だとおもいます。味のバランスもよいですし、フルーツなども美味しいですね。ただし帰りの便は、午前3:30ごろから食事となります。眠りたい人はあらかじめアテンダントに食事はいらないとつたえておくとよいです。

タンソンニャット国際空港について

タンソンニャット国際空港は、軍民共用空港となっており、イミグレーションなどは軍が管轄する空港です。入国審査も軍人が行いますが、審査基準は一定ではなく、入る際には人によって求められるものが違います。あらかじめ手元に用意しておいたほうがよいものとして

  • Eチケット
  • 帰り便の予約番号と時間わかるもの(予約控え)
  • ネット環境

は用意した上で、入国審査を受けるのが良いです。人によっていずれかを求められます。印刷もEチケットも両方持っていないとどちらを求められるかわからないため入国に難儀することがあります。

ベトナムを出国して帰る際も、手荷物検査などは軍の管轄です。バゲッジドロップにて荷物を預けると、空港のモニタにいま自分の荷物がどうなっているのかが表示されていますので、アラートが出ていないかを確認した上で、制限区域に進む必要があります。成田の第三ターミナルと同じような仕組みですね。ですので、この点においては懸念があるわけなので、空港にはちょっと早めにいって荷物を預けておくのが良いです。
手荷物検査は、靴をぬいで、金属探知機をくぐらなければなりません。脱ぎづらい靴はおすすめしません。

また帰りの検査は、軍の掌握で進められているので、かなり厳格です。僕はAppleMacBookPro2016の15インチをもっているのですが、発火危険性がある機種ということで、別室についれていかれ、いつどのような形でどこから買ったのかを細かく聞かれたうえに、PCのシリアルナンバーをテロ疑いありリストに記載されたうえで、厳密な身体検査を受けました。外国でこのような扱いを受けることは、とても不安になることです。あらかじめ、自分が持っているPCが国外でどのような扱いを受けているのかを知った上で、ベトナムには向かったようが良いです。
ベトナムに限らずですが、アジア各国の入出国審査には袖の下を求められることも多々あります。ルールブックは向こうにあります。最悪MacBookを渡して帰る覚悟が要ります。(ので、データは外に出すべし)

タンソンニャット国際空港は、ホーチミン市中心部まで、タクシーでおよそ30分程度。値段にしておよそ130,000ドン、日本円で600円くらいあれば、中心部にいくことができます。タクシーはよほどベトナムに慣れていない限り、絶対にVINASUN(ヴィナサン)か MAI LINH(マイリン)以外は乗ってはいけません。これ以外のタクシー会社は、基本的にぼったくりです。ベトナムは非常に治安のよい国ですが、ひったくりとぼったくりはめちゃくちゃに多いです。

ホーチミン市街地について


ホーチミンシティは、とても広い市で、人口は850万人弱で、東京都全体とおよそ同じくらいの広さがある市です。ワンルームマンションの家賃が東京23区内と変わらない富裕層居住地域から、スラム街まである、ひとつの小さな国を凝縮したような、多様な姿を見せる街です。日本人には考えることができないほどのバイクの数が走っており、日本人には理解ができない交通ルールで無数のバイクが道を埋め尽くしており、それだけで、圧倒されてしまいます。はっきり言うと日本人は最初は道を横断することができません
セブンイレブンやファミリーマートといった馴染みのある店がたくさんあり、物価は安いですし、宿泊する上で、必需品に困ることはありません。しかしペットボトルのお茶の最安価格が20,000ドンという慣れない単位には、非常に悩まされます。2万ドンはおよそ100円弱程度。つまり200で割った数字が、日本円近似値になります。まじでデノミしてくれとおもいます。

日本人韓国人とすれ違うことが多く、また欧米人もよく見かけます。国際都市ですね。コミュニケーションは、日本人が立ち寄るような場所では、英語でほとんどいけますが、アジア英語なの聞き取れないことも多々あります。スターバックスコーヒーもあれば、イオンモールもあるし、丸亀製麺もあります。から本当に困りません。

しかし、本当に街が汚いです。あまり清掃をするという倫理観がない国のようで、自分の家や店の前にゴミを放り投げるということに対しては、なんとも思わないようです。ホーチミンはとても暖かい地方で、夏はいかないほうがいいくらい暑いわけですが、とはいえ、裸足にサンダルのような格好は、とても足がよごれて不潔感はありますので、おすすめしません

治安は外国としてはトップレベルに治安がよく。よほどスラムのようなところに行かない限りは、夜女性が歩いていても問題がないレベルです。しかし、前述のとおり、ひったくりとぼったくりはたくさんありますので、例えばお札がいっぱいはいった財布をうかつに出すなどはNGです。

今回の宿泊場所ブイビエン通り


ホーチミンシティナンバーワンの繁華街です。毎晩 隅田川花火大会とディズニーランドのパレードが同時にやってきたような 人出と大騒ぎとなります。この中にあるホテルを使いました。
大騒ぎはどれくらいの大騒ぎかと言うと、この通りのクラブやディスコの類はすべて、アリーナコンサート級の音量が出せるスピーカーを、道に向けて音出しし、食事ができる屋台は道に勝手にステージ組をしてカラオケ大会を行い、そこに来る客が大声で歌えや飲めやです。各店のスピーカーはすべてしっかりウーファーが効いています。ホテルの部屋が通りに面した側の部屋だとほぼ確実に眠れないでしょう。
ネットで、この通りのことを調べると、大変に治安が悪いということを書いてありますが、ある一側面では正しいですが、必ずしも治安が悪いということはないです。この通りに5日いたわけですが、争い事や強盗のような「凶悪」なタイプの犯罪には出会っていませんし、ベトナムに詳しい友人も、そういったことは聞いたことがないと言っていました。しかし、ひったくり騒ぎや寸借詐欺のようなことは目撃しています。こそドロ的なものですね。あとは、笑気ガス遊び(日本でいえばシンナーで遊ぶみたいな感じですかね?)やマリファナ遊びをしている人は見かけます。日本人の感覚で言えば、ここは確かに治安が悪いですが、世界の感覚でいうと治安は悪くない(いいとは言っていない)という感じですね。
なお、友人からの注意で、この通りには、マッサージ屋が多々あります。かわいい女の子が客引きをしてきます。ほいほいついていくと途中でスペシャルマッサージ100ドルとか言ってきて、これはもしかしてムフフなやつかと思って払うと、力が強くなるだけのスペシャルだそうです。基本的にはベトナムでお金を要求してくるものは、すべてぼったくりだとおもって間違いないです。

3つ星ホテル


今回のホテルは3つ星ホテルにとまりました。海外の3つ星ホテルは、一般的には「スタンダード」と言われるクラス。つまりは「普通」ということなんですが、ベトナムにおける普通とはどんなものでしょうか?
まず、エントランスホールは、とても小さく、日本でいえば安いビジネスホテルと同様。ロビーはなく、ソファが1個ある程度です。
スタッフはスーツなどは着ておらずハーフパンツとTシャツです。スタッフとのコミュニケーションは英語で大丈夫ですが、「ベトナム訛り英語」で、僕たちの「日本語訛り英語」とイマイチ相性がわるいのか、聞きづらかったり伝わらなかったりします。昨年ホーチミンの4つ星ホテルに泊まりましたが、そんなことはありませんでした。端的にいうとスタッフの教育教養レベルが違うということですね。スタッフはみなやさしく親身です。しかし、ちょいちょいタクシーやツアーには興味がないのか?いいのがあるぞって勧めてきます。この類のはなしは、ぼったくりなので、のってはいけません
お部屋は、まさにスタンダードといえる設えでした。日本のビジネスホテルよりは広く、ちゃんとデスクもありますし、wifiも安定して使うことができます。トイレはTOTO製!シャワーの水圧も問題なしです。お湯もちゃんと出ました。しかし、どうも排水にトラップがないみたいで、悪臭がしました。ベッドの質は良くも悪くもありません。香港やシンガポールの3つ星は、設えがちょっといいけどせまいということが多いですが、ベトナムの3つ星ホテルは全体的には質素というのが感想です。
ベトナムのホテルを調べていると「窓あり・窓なし」とわざわざ書いてある事が多いです。明るさが欲しい人は窓ありとしましょう。
ホテルの屋上には、カフェがあり、そこで朝食を食べます。9月は雨期ですが、午前中はさわやかな天気で、眺めの良いカフェで食事を摂れるというのは、贅沢な時間の使い方だなと感じます。4つ星ホテルの場合は屋上はプールになっていたりしますが、ホテル屋上でなんだかの施設がついていることは、ベトナムでは多いようです。これもベトナムのひとつの愉しみとして、ホテルを予約する際に調べておくと良いでしょう。
宿泊代は、朝食がついて、1室1泊3600円くらいと格安。ベトナムの3つ星は良いとは言い切れませんが、体験の一つとしてはおもしろいものといえます。

ブイビエン通りでの食事

上述のような、大騒ぎ若者ストリートなので、ろくなものを食べられないのではないか?と感じてしまいますが、そんなことはありません。
アメリカンスタイルのピザ屋もありますし、有名な食堂もあります。バスキンロビンスやスターバックスコーヒーすらあります。
ブイビエン通りの中ではないですが、両端を出たすぐあたりには、高級料理店もあります(とは言っても、1人ディナーで3000円行かないくらいでは入れます)し、屋台もたくさん出ております。屋台はベトナム名物のバインミーがおすすめです。
要するにブイビエン通りは、なんか遊びたければここに来いというストリートなんです。ただし、場所代が乗っているのか、ホーチミンの物価と対比するとやや高いものが多いです。フォーが日本円で500円くらいしました。(他の場所では100円そこそこで食べられるところも多い)

番外編 金庫のカギをなくした

僕の旅行において最も高価な持ち物はMacBookProです。30万近くしますし、これがないと職業が成立しないので、ある意味命よりも大事なものです。常に保険もかけています。そんなものなので、海外での旅行では、MBPを金庫にいれることが多いです。今回泊まったホテルでも金庫に入れていたのですが、いまどき珍しい、番号式ではない金庫です。うぉ。。。となりましたが、そこにいれて、街に出ました。15分後、、、カギを無くした事に気づきます。。。やっちまった。。。
ホテルのフロントに言うと「まじか!はじめての経験だが、大丈夫。プロフェッショナルの誰かを呼ぶから、朝10時まで待ってろ」と言われました。「プロフェッショナルの誰か」ってなんだよ。。。ベトナム人の大丈夫は安心できない。カギをなくしたのが深夜。不安なまま夜が明け、10時くらいにやってきたのが、ボロボロのハーフパンツとTシャツで現れたにこやかな男性。なぜか荷物を何ももっていない。。。え!?とおもっていると、ポケットから針金2本(片方はテンションかけるためのものなので、平打麺みたいな針金)を出して20秒ほどで解錠!!!すげぇ!!!と、感動するもの、この男性いったい何のプロフェッショナルなんだ?この男性がすごいのか、この金庫のセキュリティが大丈夫なのか???とか、いろいろ頭が混乱しましたが、とにかく良かったです。海外でのイレギュラーは不安しか生みません。
ちなみに、日本に帰ったあと調べたところ、ホーチミンには、とてつもない量のバイクがあり、それに付随して、バイクのカギ紛失の件数もかなりあり、カギのプロフェッショナルはたくさんいるそうです。なので、カギをあけてくれた男性は本当にカギのプロなんでしょう。ということは、金庫のセキュリティが大丈夫ではない。。。

番外編 ホーチミンシティでのノマドワーク

僕はITのおしごとをしているので、インターネット回線がないと、まぁまぁ死に瀕します。ホーチミンでのネットは、レンタルwifiを借りてもっていったり、amazonでViettelという電話会社の4G回線格安SIMが買えるので それを持っていったりすればOKです。いずれの場合も回線速度は、下り10Mbpsから25Mbpsくらいは街なかでは出てくれますし、ちょっと中心部から離れても5Mbpsくらいは出てくれます。あまり日本国内と遜色ないですね。やはり日本国内と同様で、上りは速度が遅いです。
しかし、ホーチミンのお店のほとんどはフリーwifiを飛ばしてくれています。つまり、長居ができるカフェを見つければ、そこでお仕事はできます。
僕が愛用するのは、日本人町にあるCoffeeRepublic-the house小規模のベトナムコーヒーチェーンですが、コーヒー以外にも果物をつかったジュース(ぼくはライム・ジュースがお気に入り)やバインミーもあって、1日いられます。店員さんはみなさんわかりやすい英語をはなしてくださり、欧米人もノマドにつかっているカフェです。
ホーチミンにもスターバックスコーヒーはあります。スタバで仕事をしている人も多いのですが、スタバは1購入につき、1時間1端末しかwifiをつなぐことができず(POSと連結されて管理されています!!)、あまり安定はしていません。ので、ノマドワークにはおすすめできないですかねー。
なお、ホーチミンのノマドワークに使えるカフェは、価格は、日本のカフェと大差ありません。コーヒー1杯400円程度です。ので、安くお店にいられるかというと、そうとは言い切れません。

ホーチミンにはコワーキングスペースも多々あるので、調べていくとよいです。今回僕たちは、レオパレス21がやっているコワーキングに行ってまいりました。こちらもコミュニケーションは英語である必要があります。上述のカフェより、しっかりした英語でのコミュニケーションになるので、ベトナム人英語に耳が慣れた上で行くのがよさそうです。
ちなみにですが、ベトナムのコンビニには印刷をする機械は備えられていません。PCから紙での出力をする場合は、ホテルのロビーに頼むか、コワーキングでの印刷になります。なるべく紙に出す仕事を持っていかないようにするのが吉です。

番外編 「旅行者症候群」

ホーチミンで青唐辛子を食べたあとから、ずっとお腹の調子が悪く、帰国してからも1週間程度下痢がつづきました。最初は、強烈なカプサイシンで消化機能がおかしくなってしまったのだろうとおもっていましたが、さすがに1週間となると、何かが変だということで、病院に行きました。
近所のクリニックに行き、事情を話すを「あーはいはい。なるほど」という先生の反応。先生の診断はすぐに降りて「旅行者症候群」という病気でした。症候群なので「風邪」みたいな大枠な診断ですが、僕の症状の場合は次のとおりです。
現地の常在菌が体内に入った結果、自分常在菌より勝ってしまい、腸内で現地の常在菌が増殖。身体はこれまでになかったものなので、排出しようとして下痢を起こす。一回排出できたとしても、現地常在菌のほうが勝っている状態なので、体内でまた増殖し、身体は下痢として排出しようとする。というのを繰り返している症状です。
腸内菌を一旦殺してしまうという薬の処方をうけて、すぐになおりました。
現地の常在菌が悪性の菌というわけではなくて、僕の体内菌との相性の問題ということなんだそうで、海外にいくときは、ビオフェルミンなどで、体内の菌を強化・調整を予め行った上で、行くとよいそうです

体験は何にも勝る

日本人のパスポートの所有率は、全人口の25%程度しかないそうです。イメージよりよりかなり少ないです。先進国の中では下位です。都道府県別に見ると10%を切る県もあります。
日本は国内だけで完結ができるとても良い国です。日本のことしか知らなくて困ることは、必要の上では、ほとんどないと言えます。バインミーなんて日本でも食べられますし、なんだったら日本人がつくるバインミーのがおいしかったりします。しかし、そんな日本が海外からどう見られているのかは出てみないとわかりませんし、ベトナム実習生受入れ社会問題もその性質も外から見てみないとわからないでしょう。つまりは、もう一側面から見れば、世界で起きているほとんどのことを「対岸の火事」と捉えてしまえる国でもあります。
ブイビエン通では日本人は、まったくといっていいほど見ませんでした。中国人も韓国人も欧米人もたくさんいるのにです。おそらく、日本人の治安に対するレベル感が、他国の意識より高すぎるのでしょう。これは良いことなのかもしれません。他方で、ネットで調べた情報だけをもとに、判断し「行かないほうがいい」という判断をしているのでしたら、それは本当に良いことなのかは疑問符です。身近なひとの体験から判断しているのでしたら良いのですが。もし、この記事を読んでくださっている方は、ブイビエン通りで泊まれとはいいません。遊びに行ってみてください。
今回は、5日間になまってしまった体験頭脳を活性化できる良い旅だったと思います。

が、しばらく東南アジアはいいかなー。。。。次は、台湾へGo!

現場からは以上です。