伊藤清徳の垂直落下式ムーンサルトプレス

PerlとかPHPとかMySQLとか...がんばっても8割だ。

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楽天の注文フォームに無茶させるver.2

6年ほど前に楽天の注文フォームに無茶をさせるという記事をかきました。

なんかちょいちょい利用されているようでして、、、
こんな記事でも役に立つのかっていうはなしなんで、
ちゃんと最新版をつくっておきます。

何をトチくるったかajaxでカートに入れられるようになりました

以前は、フォームを作成しなければ、
カートに入れることができなかったのですが、
現在は楽天が、ajax経由で、カートにいれることができる仕組みを用意しました。
なかなかトチ狂っています。
最近は遷移なしでカートに入れるUIが流行っているので、
そのために準備したのでしょう。

仕様

以前の方法と同じく、ショップIDと商品番号(RAC番号)を特定しておく必要があります。
詳しくは以前の記事を。

パラメータは、

{
  'shopid': ショップID(整数値),
  'units': 個数(整数値),
  'itemid': 商品番号(整数値),
  'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列',
  'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列2',//オプション文字列は複数可能
}

です。(上記はjavascriptのオブジェクトで表現しています)

これをajaxするだけです。
宛先は
http://direct.step.rakuten.co.jp/rms/mall/cartAdd/
です。

jQuery前提で、書くなら、

$.ajax({
  url: 'http://direct.step.rakuten.co.jp/rms/mall/cartAdd/',
  type: 'get',
  dataType: 'jsonp',
  data: {
      'shopid': ショップID(整数値),
      'units': 個数(整数値),
      'itemid': 商品番号(整数値),
      'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列',
      'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列2'
})
.then(function(data){
    //ここで結果を解析
});

という感じです。

ポイントは「json」ではなく「jsonp」にするところ。まぁこれは並のフロントプログラマなら意味がわかると思うので、割愛します。

えっと。。。。なんで「GET」で動いちゃうんですかね!?楽天さん!!!
HTTPの定義では、GETはデータを取得する目的で動くメソッドのはず、、、、
何かしら、データやシステム動作に影響を与える処理の場合は「POST」にしましょうね。。
楽天さん。まぁそんなこといいだしたら、CSSの仕様とか色々アレですかね!!!

というDISはここまでにして、、、、

さて返り値は

{
   addItemMessage: true,
   cartURL: null,
   dialogTitle: "買い物かごに追加されました",
   includedPostage: false,
   includedTax: false,
   itemName: null,
   itemPageUrl: null,
   price: null,
   resultCode: "0",
   resultMessage: ""
}

こんな感じの結果がかえってきます。

なんとなく見ると分かるのですが「dialogTitle」とあるように
本来は、楽天が公式的にサイト内でダイアログを表示するために使うAPIのようです。

で!またこのjsonが何だかなな仕様でして
resultCodeが「0」だと成功です(しかもそして文字列です)
そんでエラーがあればresultMessageに値が入ります。

したがって、resultCodeとresultMessageを見れば、結果がわかります。

$.ajax({
  url: 'http://direct.step.rakuten.co.jp/rms/mall/cartAdd/',
  type: 'get',
  dataType: 'jsonp',
  data: {
      'shopid': ショップID(整数値),
      'units': 個数(整数値),
      'itemid': 商品番号(整数値),
      'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列',
      'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列2'
  }
})
.then(function(data){
  if( data.resultCode == '0'){
    alert('OK');
  }
  else{
    alert( 'error!: ' + data.resultMessage );
  }
});

みたいな感じですかね。あ!そもそもHTTPのエラーが帰った場合の処理は上記コードには入っていませんから注意してください。

実践!!

仮に、楽天でたまたま見つけた
https://item.rakuten.co.jp/kadenshop/4111-snw-1567/?s-id=top_normal_rk_hashist_realtime
こちらのページの商品をカートに入れてみましょう。

$.ajax({
  url: 'http://direct.step.rakuten.co.jp/rms/mall/cartAdd/',
  type: 'get',
  dataType: 'jsonp',
  data: {
      'shopid': 244202,
      'units': 1,
      'itemid': 10248876,
      'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列',
      'dbasket_choice_select[]': 'オプション文字列2'
  }
})
.then(function(data){
  if( data.resultCode == '0'){
    alert('OK');
  }
  else{
    alert( 'error!: ' + data.resultMessage );
  }
});

ですねー!

ショップIDと商品番号は、商品ページのカゴに入れるボタン周辺に
input type=hidden

「shop_bid」と「item_id」という名前で表示されているので、
ソースから引っ張ってこれます。

つまり他人の店でも、カートに入れる処理ができます。
まぁ何の意味もないですが。。。

で、先程の説明どおり、なんでか知らないですけど、
これGETで通っちゃうので、

http://direct.step.rakuten.co.jp/rms/mall/cartAdd/?shopid=244202&units=1&itemid=10248876&dbasket_choice_select[]=オプション文字列&dbasket_choice_select[]=オプション文字列2

このURLをブラウザ直打ちでも動作確認できます。。。おいおい(´・ω・`)

どうですか?

無茶をさせているようですが、結構使える技術です。
見積結果として複数の商品を一気にカートに入れたい場合などにかなり重宝をします。
以前の記事の頃ですと、formをsubmitするなどしなければならず
セキュリティソフトウェアがブロックするなどの問題がありそうでしたが、
これならその危険性はないです。

クルーズ旅行に出てみた!出発まで編


2018年一発目のネタづくりとして、というのはアレですけども、生まれて初めて船での長旅に出てみようと思いました。7泊8日の船の旅、名古屋を出て、那覇、台湾の基隆、宮古島を経て東京へいく旅です。

いまはその旅の最後の夜。船の中でこの記事を書いています。

その感想を書いてみましょう。

なんで乗ろうと思ったのか

クルーズの旅に出ようと思ったのは、テレビ朝日で放送されている『陸海空 地球征服するなんて』という番組で、大西洋を渡るクルーズ船にのって、さまざまな人に会ってみようという企画を見たのがきっかけです。

船旅というのは、時間もかかり不便で、金持ちの道楽か何かだろう。ぶっちゃけるとそんなイメージを持っていました。が、しかし、テレビをみて、こんなにたくさんのひとに会えるのは楽しいかもしれない。そして、これだけ不便な生活を一回やってみよう。そんな風に思ったわけです。

なんとなーく調べてみると、クルーズ旅行は、いくつかのクラスがあり、外国船籍のカジュアルクラスの船ならば、2人1室での旅なら1泊10,000円程度、1人でも1泊18,000円程度で、食事つきの旅に出ることができるということを知りました。これは現実的だ。というわけで申し込んだわけです。

しかし不安は大きい

あるとき旅行代理店から電話がかかり「旅行代が安くなった」と連絡をうけました。そう言われても数千円だと思いますよね。ふつう。「45,000円のお値引きでございます」。えっ??どういうこと??何の割引???特に説明はありませんでしたが、先に振り込んでおいた旅行代金から45,000円が返ってきました。さすがにこの価格となると、安全は大丈夫なのかと不安が出てきます。

2018年に入り、いよいよ出発が近づくと、いろいろ不安も出てきました。さすが、ともいうべきなのか、海外のクルーズ専門会社、しかもカジュアルクラス。乗船券が届かない(笑)代理店に聞いても、発行してくれないんですよ(泣)みたいな反応で、おいおいと思いました。が、しかし、船に乗った後に、クルーズ旅行の慣れているひとによると、よくある話だそうです。ははは

しかし、乗船券が届いてみると、まさかの普通紙にレーザープリンタで印刷された乗船券が届くという、なんとも「カジュアル」な展開。それどころか、荷物を預けるためのタグですら普通紙。びっくりびっくりびっくり。

webのお仕事をしている身からすれば、船内でのインターネット接続については気になるところ。代理店に聞いたところ「あくまでも目安なんですが従量制で250MBあたり10USDです」との返答。ちょっと待ってくださいよ!!従量制なのはいいですけど、価格が目安ってどいうことですか!!?? なんでも、乗る船によって異なるとか…は。。。は。。。

言い知れぬ不安だけが大きくなって来ましたw そもそも、クルーズ旅行は「わざわざ行く」と決心しないかぎりは、現代の長い人生の中でも、一生行かないタイプの旅行です。ほかの旅行とは、準備がちがいますから、仕方ないですね。。。

しかし、こういった不安は、ほとんどが余計な不安に終わるわけですが、後日この不安は、実は別の悪いことへの予感だったのです。後日おはなししましょう。

さぁ出発だ。

2018年1月20日。いよいよ出発の日を迎える。あらかじめ届いた案内には、「名古屋港ガーデンふ頭に来てください。12時くらいから乗れます」とだけ。。。あいかわらず不案内ですな。というかんじで、水族館いくか、花火を見に行くかでもない限りいかない、名古屋港ガーデンふ頭へ。

近づいていくと、oh!見たことのない大きな船が!これに乗るのかとおもうと、ワクワクしてきました。そこまで考えていた不安は飛びました。というか「でっかい山があるから登ってやれ!話はそれからだ!」と言う感じかもしれませんが。

乗船に関して、審査というのは、あまり厳しくはなかったです。金属探知機を通りますが、航空機ほど厳密ではないです。その代わりなのかわかりませんが、パスポートのチェックは何重にもなっていました。港湾局、船会社、船に同上セキュリティの3回のチェックでした。

びっくりしたのが、パスポートは船のスタッフによって人質にとられます。航空機とは本当にいろいろちがうんですね。

船にのってみると



カジュアルクラスの船とはいえ、さすが洋上のホテルというつくりです。船は12フロア構造。わたしが泊まるのが、フロア6「ロンドンフロア」と名付けられたフロアです。部屋にはいるとシングルベッドが2つ。十分な広さの居住空間が保たれており、なかなかに快適そうです。

11フロアにはプールとジャグジーとバー、軽食エリアがあります。なんと開放的!!

ちなみに、わたしは最初迷いましたし、他の多くのお客さんも迷っていたのですが、食事は3食付で、出発日は夜だけという案内なのですが、実は、ブッフェは営業時間内であれば、いつでも好きなだけ食べられます。中途半端な時間に食事を取ることができずに船に乗った場合は、どうぞ最初ぶブッフェへいってみてください。

ゆったりするぞー!と言う感じがひしひしと湧いてきたところで、「ぶぉーーーーー」と汽笛が鳴り、出航となりました。

プライスレスな体験のはじまりを体感しました。マスターカード。
そんなわけで続きをどこかで書きましょうー。

出発まで編のまとめ

  • カジュアルクラス外国船籍のクルーズなら、1人でも1泊18,000円で食事付き。そして、謎の大幅割引がつく
  • わりとざっくりとした案内だが、そういうものだと思うべき
  • 価格の割にはしっかりした居住空間
  • 出発からして、プライスレスな体験
  • 船のセキュリティは航空機と違う。高飛びに使えるかも。

自分がいる業界以外でセミナー登壇した話

2017年

毎年セミナーやらなんやらの登壇は、2から3回をこなしています。例年なら、おおよそ、自信が生業としている、webだったりとか、通信販売の世界でのセミナー登壇となることが多いわけですが、2017年は、関わりがない業界からの、セミナー依頼がいくつもありました。
そのお話を。

ちなみにその業界というのが

  • メガネ業界の勉強会
  • 某市の商工会議所
  • 某旅行会社

などですね。

自分の業界の歴史をひもとくことからやらないといけない

自分の業界向けのセミナーであれば、ひとつひとつの事柄について
「そういうものだ」という共通認識があるし、
「そういうものだ」という共通認識によって教育をされてきているので、
その共通認識のもとに、話を組み立てていけばよいですが、
業界外のセミナーとなると、ほぼすべての事柄について、
なぜそうなのか?という、そもそもの「Why」から紐解いていく必要がある。
そして、聞く側も、それを求めている。

たとえば

  • 「web」ってなによ
  • インターネットとwebの違い
  • googleの役割
  •  ホームページって?ブログって?

みたいな話だ。
webを生業としている人にとっては、ほとんど空気みたいに認識している「感覚」だが、
これを明文化しなければならないことが多い。

それってどういうこと? それって何?という質問攻めにあい、冷や汗の連続となる。
最初はとても戸惑った。

「頭の中の索引」

自分が働く業界外のセミナーでは、こんなふうに「そもそもの質問」攻めにあうので、
こういった場所で登壇するには、自分の知識量が問われる。
これは「物知り」ということではなくて、

  • あーそういえば、あのセミナーでこういうこと言っていたな
  • そういえば、どっかで、この情報見たな

という「自分の頭の中の索引」が重要。

「引き出し」とも言えるが、
ぶっちゃけると、細かく調べることは後でもできちゃう。
必要でなければ覚えることもないでしょう。

他業界でのセミナー登壇というのは、
知識を固定化する上でもとても重要な経験だと断言できる。

この記事をご覧になっている みなさんは上記の質問に明確に回答できますか?
おそらく多くの方は、それとなく回答する結果になるのではと思う。

当たり前は当たり前じゃない

よく言われることですが、自分の常識は他人にとって非常識。
自分の業界では当たり前でも、他業界で当たり前でないことは大量にある。
これは「マーケットギャップ」「市場差」と捉えるとおもしろい。
他業界の方のお困りごとに対して、
「普通に考えたらこうだ」という回答をするだけで、
ゲスい言い方になるが、なかなかにヒーロー扱いをうける。

前述のメガネ業界のセミナーでは、
webを使った集客の基本の、さらに基本の部分の内容だった。
内容としては、
「しっかりターゲッティングして、顧客行動を見ましょうね」
という話をざっくりとした内容。

その中で質問されたことに対する回答として感謝されたことは
「補聴器とサングラスは商材としてかけ離れている。サイトを分けることも検討すべき」
と指摘したこと。

補聴器とサングラスは、webを作る業界にいれば、
入り口も目的も顧客行動も違うのはすぐにでもわかることだが、
彼らにとっては、この2つは
「眼鏡屋に来る客が買うもの」
としてまとめられてしまっていた。
「そういうものだ」という常識にとらわれていた。
だが、指摘をした上で
「想定する顧客の姿は違うものですよね?」
と説明したら
「すげぇ!!!」ってなったわけだ。

マーケットギャップを利用すればヒーローになることはできる。
どうせ、登壇するなら、そのほうが気持ちよくできる。

結果的にいくつか仕事も産んでいる。

そんなセミナーどっから話がくるの?

こんな話を先日友人にしていたら、そんな話どっからくるのさ?といわれた。
別にセミナー登壇の仕事は労力に見合っていない報酬になることも多く
正直やりたくない仕事のひとつだ。
したがって「ほしい」などとはひとこともいっていない。

ただ、ひとついえるのは、いずれも元々のクライアントさんからの紹介だ。
クライアントさんに対して、普段から新しい技術や知識や成果をあたえることが結果的に
他業界での登壇の誘いとなった。
多くのビジネスが、取引先に足しいて、これらの価値提供をすることに終始するといえる。
「商いとは他己中心だ」と、よく言われることだが、まさにそれで、
他己が結果的に自己になるっていうやつかもしれない。

というわけで言えるのは

自分の知識が強烈なインパクトを与える
自分が働く業界ではない別の業界で登壇するのは
いろいろおいしいよってはなし。

ボン・ヴォヤージュ!

CentOS7+PleskOnyxな環境でのはまりごと

CentOS7 + PleskOnyxな環境をはじめて借りてハマったことをメモ

イニシャルではApacheモジュール版PHPがうごいていない

Pleskではすこし前のバージョンから

  • PHPの動作モード
  • PHPのバージョンを選択

できるようになっていますが、PleskOnyxでは、PHPの動作モードが

  • FAST CGI
  • FMP

のみになっており、あれ?Apacheモジュールは???となりました。
サーバーを借りたクララオンラインさんに、サポートをおねがいしたところ
http://faq.clara.jp/index.php?solution_id=1350
をご紹介くださいました。なーるほど。Pleskはもともといろーんなものがモジュール化していますが、
mod_php自体もモジュールなんですね。


CPANモジュールが共通ライブラリディレクトリにインストールできない

sshでログインした際に自動的に環境に

  • PERL5LIB=/ユーザーディレクトリ/perl5/lib/perl5:
  • PERL_MB_OPT=–install_base /ユーザーディレクトリ/perl5
  • PERL_LOCAL_LIB_ROOT=:/ユーザーディレクトリ/perl5
  • PERL_MM_OPT=INSTALL_BASE=/ユーザーディレクトリ/perl5

がセットされる。
これに気づかずに3時間なやんだ。とっとと
perl -V
してれば気づいたのに。。。

これら環境変数を削除した上で、CPANインストールすればよろし。


cgi-binディレクトリが有効になっていない

まぁPerl/CGIとかRuby/CGIとかやんなやって話ですが、昔の枯れた技術というのはとても有用でしてね…
で、イニシャル状態では、公開ディレクトリにcgi-binディレクトリがあって、
そっちが有効になっているんです。昔良くあった構成

/ユーザーディレクトリ/cgi-bin/
/ユーザーディレクトリ/httpdocs/

って言う構成がとれないわけです。
ので、ふるいサイトを移行するとちょっとめんどい。

/ユーザーディレクトリ/httpdocs/cgi-bin/

の中に格納すればいいわけですが。


1個1個はどうってことない話ですけど
勘がない環境だとハマりますね。って言うメモです。

20周年を迎えるECサイトをリニューアルした

先日20周年を迎えるというECサイトのリニューアルを仰せつかりました。
そのいろいろを。ブログに。


てるくにでんき

今回担当したのは「てるくにでんき」というWEBサイト。
開設はなんと1996年。90年代ですよ!90年代!!
 
まず、わたくし2016年現在で36歳です。20年っていうと、僕の人生の半分を越える年月なのです。
20年前僕はまだ高校1年生。当時なんとなく音楽(プレーヤーでなく作る方)で生きていけたらなとか
かなり甘い将来観測で生きており、インターネットなんかに感心なんかない時代。
 
今の20代には信じられないかもしれないけれど、
当時パソコンは、一式揃えれば30万弱。
インターネットはISDN回線。つまり、ネットは全て通信時間による従量課金制制。
フロッピーディスクも普通につかわれていた。
もっと信じられないことに、WEBブラウザが有料だったりなど…。
ECサイト制作やコンサル歴は15年近くになりますが、
20年前には「ECサイト」ということばはなく「電子商店」といわれていたことを
最近初めて知ったくらいです。
 
そんな時代に「インターネットならいける」とECサイトをやろうとする。
ほとんど「クレイジー」です。
 


なんでやることになったのか

てるくにでんきの堂園社長と出会ったのは、たしか4年ほど前。
リーマン・ショックやら、Googleを中心としたインターネット社会の再編など
大きな時代の潮流のなかで、さまざまな施策を考えてらしゃったのでしょう、
10年以上前から協力しているクライアントさんとの、
コラボ企画での出会いでした。
 
自分では、正直、堂園さんが僕の何を気に入ったのかは
未だよくわかってはいませんが、
多分野球好きなところが気に入っていただけたのでしょうと勝手に思っていますw
 
紆余曲折もあり、そこから2年ほどあれやこれやで進まない時間がありましたが、
そんな折、堂園さんが、仙台で、震災復興のためのセミナーをされるということで、
普段のぼくは、あまり何かのセミナーのために遠出をするというのは
めったにないのですが、
 
「よくかんがえると、堂園さんと長く話したことがない」
「なんか、わからないけれど、行かなくてはいけない気がする」
 
という気持がわきおこり、仙台に堂園さんの話を聞きに行きました。
本当にそれだけのために仙台に行き、セミナー会場の周辺1キロくらいの仙台しか知りませんw
 
ありがたいことに当時から、協業の打診はいただいていたものの、
ほんとうにぼくでいいのか?というような漠然とした不安を感じていたのは確かです。
まずは、話を聞いてみて。というところから。
 
話を聞いてみると、
「僕の想像を遥かに越える歴史を刻んでいる」
「堂園さんのやりたいことは、極めてはっきりしている」
という確信を得ました。(不安を払拭できたわけではないですが)
 
その後、徐々にいろいろなお話を重ねて、リニューアルを担当したわけです。


リニューアルの作業

リニューアルは、デザインうんぬんの前にやるべきこととして、

  • これまでご自身で作っていた商品DBを紐解く
  • 堂園さんの伝えたい事はなにか?
  • 堂園さんの苦手なことはなにか?

ということをつきつめるところでした。
 
商品ページ数にして10万ページ。
重ねたコンテンツを合わせれば20万ページ近くのデータ。
  
正直、うちはデザイン性では良いとは言えない業者です。
サイトの持ち主が「何を言いたいのか」「何を伝えたいのか」より多くの表現は苦手です。
ですが、そこを1個1個拾い上げることを得意とする業者でもあります。
 
20万ページの言霊を拾いながら、思ったのは、
「20年というのは、重くもあり軽くもある」
ということ。
 
サイト制作者としてではなく、一人の消費者としてそのデータの前に立ってみると
「へぇ!そうなんだ!」とおもうことが押し寄せてくる反面、
「こういう言葉で書けば、もっとわかりやすいのに」ということも押し寄せてきました。
 
こういうのを見つけるのも、僕たち制作者のしごとだろうなと思ったわけです。
 


未来

さて、かくして、WEBサイトはリニューアルされたわけですが、
正直なところ、成功するかの確信は未だにありません。
なぜかというと「売る」のはあくまでサイトマスターである「てるくにでんき」だからです。
リニューアルはあくまで、
てるくにでんきであることを表現するためのステージを作ったに過ぎない。
まるで責任逃れのような書き方かもしれませんが、厳然たる事実です。
 
多くのクライアントさんがおっしゃることの中で、
電子商取引を失敗するクライアントさんが共通しておっしゃることがあります。
 
「売れるようにしてください」
 
「売れる」のか「売る」のか。はたまた「買わせる」のか「買ってくださる」のか。
ここのところから突き詰めなければ、WEBでの商売は厳しいものがあります。
時流の面からの解剖も必要でしょう。「今は売る」「来月は売れる」みたいな形で。
(さすがに20年選手の堂園さんはそのようなことは仰りませんでした。)
 
てるくにでんきは大量の商品をもった零細企業という日本においては、なかなか無いタイプの企業です。
つまりは「小さな巨人」で、小回りが効くが大きなパワーをもっています。
これは僕の考える「売る」「売れる」の観点から見ると、大変にアドバンテージがあると考えています。
 
一般的に、零細企業がとるべき策は、一点集中一騎打ち戦といわれています。
(いわゆる「ランチェスターの第一法則」ですね)
つまり、小さな企業では、一つの策として「売る」市場をつぶしていき、
次に「売れる」市場をつぶして…ということを繰り返ししていく必要があります。
(これはかなり第一法則を曲げて見た「あえての言い方」です。あしからず)
 
しかし、てるくにでんきでは、数の面で圧倒できる「商品数」と「実績(のデータ)」があります。
こうなってくると、頭脳戦など遠距離戦でもやっていける片鱗があります。
(こちらはいわゆる「ランチェスターの第二法則」ですね)
 
零細企業ならではの一点集中で短期計画を考え、大きな枠では、頭脳を活かせるといわけです。
なんとなく両立できそうにみえますが、正直両立できる企業はめったにないです。
僕の個人的な(妄想的なところも含めた)意見ですが、てるくにでんきではできるだろうなと思っています。
 


なんか話がまとまりませんが

兎にも角にも、やり遂げましたので、みんなお祝いしてよ!という投稿でした。
 
なお、今回のECシステム開発にあたり、ベースCMSをご提供いただいた、sugimoto1981氏には一生頭があがりません。
 
現場からは以上です。

NW.JSのPHP版 nightrain

node.jsでネイティブPCアプリを作ることのできるNW.js(旧Node-Webkit)はご存知の方は多いでしょう。
JavascriptというWEBの言語で、ちょっとしたツールを作ったり、デスクトップガジェットを作ったりできるのは、
WEB寄りのプログラマやエンジニアにとっては、嬉しいツールです。
 
で、そんな話をしていると、大体出てくる要求としては、PHPやPerlやRubyで作れないの?って言う要求ですね。
調べてないですが、多分Rubyはありそうです(文化面で)。PerlはPerl/Tkでがんばりましょうや。
PHPは?って探すと、NW.jsのPHP版とも言うべき、nightrainというのがあります。
 
それの話をば。。。


ディレクトリ構成


アプリケーションパッケージを展開すると、こんなディレクトリ構造になっています。
settings.iniでウインドウ状態の定義や、公開ディレクトリ(でいいのか?)の定義をします。
 
定義ファイルを見ると、Macの場合は、Mac標準で入っているPHPを利用するように定義してあるようです。
ということは、相対パスをつかってパッケージングすれば、バージョン違いのPHPを利用したり、
nightrain専用のphp.iniを持ったPHPを使えるということでしょうか。その辺は、未検証ですが。
 


公開ディレクトリ

公開ディレクトリは「www」内で、とりあえずCodeigniterを入れてみたところ、普通に動きました。
普通のWEBサイトのように動いてくれるようです。
__DIR__などのマジック定数もちゃんと処理してくれますし、composerもいけました。
 
まぁPHPなんでマルチスレッドには対応してなかったりなど、悲しいところは
そのままなんですが、広範なライブラリを持つPHPでちょこーっとアプリを作れるのは、
やはり大きいですねー。
 


ところがですね

こんな便利なnightrainなんですが、開発をやめちゃったようで、
プロジェクトページが閉鎖になっています。
 
どうも公開のリポジトリは残っているようなんですが、ビルドがめんどくせぇ。ということで、
Mac版バイナリが見つかったので、
それを共有するために、この記事を書きました。
 
ダウンロードはこちらから
ライセンスは、MITライセンスです。
 
現場からは以上です。

ヤフオクで中古車を買ってみた。

ぼく伊藤は、いわゆる中古車オークションから中古車をひっぱるということができる立場に
実はあるんですが、今回は、以前使っていた車の調子が悪く、
決算期末に差し迫っていたこと、たまたま良い車があった
ということで、ヤフオクで、中古車を買ってみた話をします。


ヤフオクに出品されている中古車

ヤフオクには中古車が出品されているのはご存知でしょうけれども、
出品者で大きく分けて4つの出品者から商品が出されています。

  • 路面店で出店しているようないわゆる中古車業者さん
  • 個人間取引や、買取業者toコンシューマーを仲介する業者さん
  • 個人出品(業者を介さないC2C)
  • 競売(地方自治体の差し押さえ品。公的な金融モノ)

です。
いわゆる中古車業者さんは、かなり車をきれいに調整して、保証をつけたりして、
出品物は信頼性が高いですが、その分高いです。
個人間取引や仲介業者さんの場合は、基本現状渡しになり、瑕疵担保責任については取引ごとに違いますが、
その分安く手に入れることができます。(競売は特殊なので割愛)
今回は仲介業者さんのパターンでした。
 


プジョー207SWのイエロー!


こんな車をヤフオクで見つけました。価格は40万円。
中古車業者で買うといろいろマージンとか修理とかあって60万から70万円でしょうか。
さらにそこから手続き費用と称する何か(後述)を取られて、80から90万円になるのでしょう。
 
これまでぼくは免許をとってから

  • フェスティバミニワゴン(初代デミオのフォード版)
  • ワーゲンポロ6N後期型GTI
  • オペル・メリーバ

という、なんかあんまり人が買いそうにない、輸入車のコンパクトカーを乗ってきまして、
メリーバの後に、国産車に乗ったのですが最初から最後までCVTに慣れないとかあって、
結局輸入車に気持ちが戻り、
プジョーではあまり買われることのないイエローがでてきたということもあり買うことに。
 


ヤフオクで買うときの注意点

出品者が保証をつけているタイプであれば、よほど問題ないとおもいますが、
ヤフオクの場合は、そういった自動車のが少ないです。
ですので、やはり安く買えるからには気をつけなければと言う点はあります。
 
まず第一にほとんどの車体は、現状渡しです。瑕疵担保責任を負って出品している場合もありますが、
路面の中古車屋さんが販売しているような、調整やチェックがなされていないものが多いです。
「現状動いているからOK。その現状を買ってね」
というスタンスです。
 
したがって、一般の中古車屋さんで買うより遥かに試乗や電話での相談が重要です。
メールだけでやりとりして、売る側も買う側も気づかない問題があり、
言い争っている評価もヤフオクでは、あちこちで見ます。
しかしながら、ぼくは買う側の「買う目のなさ」が原因だろうなと思っています。
 
可能なかぎり、試乗しにいき、出品者さんの人となりを知りに行くべきでしょう。
 

今回ぼくは、東京の「一之江駅」まで出品者さんに会いにいった上で、試乗もしてきました。
やはり、出品者さんが気づいていない問題もありました。
そして出品者さんと面と向かって話している間に、出品者さんの素性や、
車体がどのような経緯でヤフオクに出ているのかなど、かなりの部分がクリアになりました。
 
今回ぼくは、

  • 整備記録簿のチェック
  • 事故歴の有無
  • 出品の経緯
  • 出品者さんの素性
  • エアコンチェック

などです。

 
そして、ヤフオクの場合、全国から出品されています。どこから出品しているのかも重要です。
車検付きの車の場合は、とりにいけばよいですが、
登録のない車や車検切れの場合は、手続きを踏んで仮ナンバーで運転して帰ってくるか、
あるいは、陸送ということになります。
 
たまたま今回の出品者さんは、引取でも、陸送でもOKで、
しかも、陸送はほとんど原価で出してくれるとのこと。
今回は後述のとおりとりにいくことに。 
ある程度自動車取引に関して知識をぼくは持っていますが、
取引について知識がない方だと、陸送費を定価とかで請求されるので注意してください。
陸送費の定価と原価の差はびっくりするものがありますので。
 
そしてなにより、名義変更手続きなどは全部自分の責任になります。
中古車業者さんが、手続費用として請求してくるものの大半は、
この陸運局にいく代行費用なので、自分で調べて陸運局に行けば、
それだけ安く中古車を手に入れることができるわけですが
陸運局にいったことがないならまだしも、
車庫証明を自分でしたことがない方は、
残念ながらヤフオクでの取引は向いていないと思います。
 


落札

落札は、通常の出品物と同じです。
たとえ、大きな額の取引であろうとも、
基本ヤフオクは、取引の場の提供なんです。
それ以上でもそれ以下でもない。
というわけで普通に入札して落札です。
やりとりもメールと電話が基本です。
入金は、当然ながら銀行振込やカード支払い。
出品者さんがローンの取次をしてくださる場合もなくはないですが、
ローンが必要な場合は、9割以上は、
落札者さんが銀行などに相談して融資して貰う形になります。
 
自動車について常にオーバーチューンで販売店任せで、
特別なものを買う感覚の方が
未だ多い日本では、この取引はかなり異質に見えるのではないでしょうか。
 


取りに行く

今回はコストを考えて、時間をつくって車体を受け取りに行くことにしました。
いろいろ良くしていただいたので、改めて、出品者さんにもお礼を言いたくてというのもあります。
 
とある日曜日再び東京都の一之江駅へ。
 
受け取りのサインを終えて、さて出発。

 
この時点では、車体には任意保険がかかっていないので、
受け取ったらすぐに近くのセブンイレブンにいき保険をかけます。
24時間500円で保険をかけることができます。
これは「マスト」です!!
 
ただ、これは前述のとおり、登録がある状態で、車検がのこっている車体を買った時のみです。
 


トラブル発生!

東名を名古屋に向けて走っている途中、いきなりセンターコンソールにエンジントラブルの表示!
まじかよ!と思いました。

急遽沼津のプジョーに駆け込んで、調べてもらったら、
このエラーはこの時期のプジョー車によくある誤審らしく、
エンジニアさんに
「細かく見たけど多分なにもないんで、このまま名古屋まで帰ってOKです。
ただ、エラーはエラーなんで、名古屋に帰ったらもう一度点検してください」
と言われた。ほぅ。。。。
エラーは出たままになっているものの、名古屋まで問題なく帰れてしまった。。。
 
エラーが出たことで逆にエンジンが好調であることが証明されたっていう、
なんか皮肉な結果にwww
 


やっぱりか…

このトラブルについてはエラーが出た時から「おそらくなんともないだろう」と思っていました。
この辺については10年近くヨーロッパ車に乗ってきた勘です。
ヤフオクでの取引については、この辺の知識もあったほうがいいです。
 
たとえば先ほどあげたチェック項目に「エアコン」というのがあります。
これはヨーロッパ車に乗っている人ならお分かりだと思いますが、
ヨーロッパ車ではのエアコン用コンプレッサーは日本車にくらべて
かなり壊れやすいのです。買った時点でこわれていることもよくあります。
特にフォルクスワーゲンなんかは、車種によっては、あまりに壊れやすくて、
中古部品や再生部品すら、あまり出回っておらず、思わぬ出費をすることも。

ヨーロッパ車に慣れていないひとは、
ヤフオクでヨーロッパ車を買うのは慎重になったほうがいいですし、
日本車に慣れていない人は、日本車をヤフオクで購入するのは慎重になったほうが得策です。
 
取引直近で、イレギュラーが発生した時に、どうしたら良いかがすぐ判断できないと、
それはすぐ取引の紛糾につながるからです。
前述のとおり、ヤフオクで買うにはそれなりのリスクを背負ってるわけですから、
「買う人としての目」がないなら、買うべきではないです。
 


名義変更手続き


 
戻ってきたら、納税する地域を担当する陸運局にいって名義変更手続きです。
その前にかならず車庫証明はとっておきましょうね。
 
車庫証明は慣れていなくても2時間くらいあれば終わります。
陸運局は慣れていないと3時間くらいかかっちゃうかもしれませんし、
書類をちゃんと揃えられないかもしれないです。
ちゃんと書類を揃えていけば、普通なら1時間で終わるのですが、
いろんな仕組みを知らないと、かなり時間がかかるのは確かです。
 
知識としては役に立つので時間があるならば、ご自身でやることをおすすめしますが、
一応代行業もあります。
地域の行政書士さんにお願いするとやってくれます。
代金は地域などによって差があります。


最後は任意保険をかけて終わり

最後は任意保険をかけておーわり。
 
どうですか?参考になれば。
現場からは以上です。

スト2がクソゲーだったはなし

このブログは2015年「クソゲーアドベントカレンダー」の12/20担当分でございます。
 


まずは自己紹介

わたくし「きよっち」といいます。Twitterアカウントはこれ
アイコンは昔懐かしの任天堂ディスクシステムのキャラクター「ディスくん」。
おー!ゲーマー!
と言われますが、実はそんなことはなく、
生まれてから「ちゃんとやったゲーム」は実は、
CAPCOMのストリートファイター2シリーズ と ストリートファイター4シリーズのみです。
ちょっと意外と言われますが。
 


スト2

今ではアーケード(いわゆるゲーセン)はもとより、
ネット回線の進化で、コンシューマーゲーム機でも、
見知らぬ人の乱入による対戦型格闘ゲームは当たり前に存在しますが、
そのフォーマットを作ったのが、いわずとしれた、
カプコンのストリートファイター2です。
 
2と名が付いている通り、1も存在しますが、
ゲームに2ほどの躍動感もなく、難解さもあるものだったので、
人気こそ出ましたが、爆発的でもありませんでした。
なお、カプコンが人気を爆発させた
他のゲームには「ファイナルファイト」というゲームがありますが、
これは「ストリートファイター’89」として開発をしたものの、
市場調査担当のカプコンUSAにNGを食らって、
別ゲームとして再出発した経緯があります。
 
スト2は、躍動感にあふれ、たくさんのキャラクターを使えること。
ゲーム性はちょうどいい難易度で、かつ明快。
ちょっとのゲーム筐体の改造で、見知らぬ人同士の対戦まで実現したことが、
爆発的な人気の要因となりました。
 
爆発的な人気にあやかり多くの家庭用ゲーム機に移植がされましたが、
当時の家庭用ゲーム機は、現在と違いアーケード用プラットフォームと
かなりの処理速度の違いや、メモリ容量の違いがあり、
移植性がいまいちなものが多かったので、
この記事では本家本元アーケードのスト2で話をすすめます。
 
またスト2シリーズでは、

  • 無印
  • ダッシュ
  • ダッシュターボ
  • スーパー
  • スーパーX
  • ハイパー
  • HDエディション(海外のみ)

というマイナーチェンジがあり、それぞれにバグフィックスバージョンがありますが、
全部を網羅するのは難しいの特にクソだったところを書いていきます。


ぼくはバルログ使い

スト2ダッシュがリリースされたのが、
ぼくが小学校5年生の終わりごろだったと記憶しています。
スト2無印は少しやっていましたが、本格的にやりはじめたのが、スト2ダッシュ。
そこからおおよそ25年間。
スト2シリーズでもスト4シリーズでも一貫してメイン利用キャラはバルログです。
余談ですが。
 


人気爆発なのにクソゲー?

さて、そんな世の中をブームの渦に巻き込んだスト2ですが、
クソなところがあるのか?
というとYESです。
 
というか、相当なバグの集まりでした。
  
例を上げると
https://www.youtube.com/watch?v=64mLwH1TsXw
こちらの動画の冒頭。
リュウという左側のキャラが、アッパーを出した後に波動拳という必殺技をつなげています。
リュウというキャラのアッパーという技は、与えるダメージが多い代わりに
技の出し入れが大振りになって技の出際と出したあとに、
大きく隙ができるという技なのです。
にもかかわらず、波動拳という技へつながっています。
 
波動拳は、特定コマンドを入力することによって発生する「必殺技」です。
特定の技と、特定の必殺技は、必殺技のコマンドを素早く入力することで繋がるようになっています。
これを「キャンセル必殺技」などと称し、スト2シリーズを元祖として、
後に生まれるほとんどの対戦格闘ゲームに導入されています。
 
が、スト2では元々このキャンセル必殺技は、狙って生まれたものではなく、
ゲームの難易度を下げるために、必殺技コマンドを入力しやすくしたためのバグでした。
カプコン曰く、テスト段階でこのバグには気づいていたけれども、
ゲーム性が広がるので残した「副産物」だそうです。
 
前述のとおり、これは狙って生まれたバグであったにもかかわらず、
それが独立して一つの概念となり、多くのゲームに影響をあたえていったわけです。
 
つまり何をいいたいかといいうと、スト2は確かにおもしろいゲームだが、
同時に「バグの塊」というクソゲーの概念ももっていたというわけです。
 
それを少々お話したいと思います。
 


ゲームバランス

スト2では多くのキャラクターが活き活きと画面の中で表現されており、
プレーヤーの性格や、プレーヤーの思惑をキャラによって反映できるところが
とてもおもしろい面でした。
 
が。しかし、それは諸刃でもありました。
どういうことかというと、ひとつのバグが見過ごされることにより、
1体のキャラが圧倒的な強さをもってしまったり、
逆に圧倒的な弱さになってしまうということでした。
 
特に有名なバグがこれ
https://www.youtube.com/watch?v=dclJsFQu1SI
初代スト2にあったバグで、ガイルというキャラのバグです。
問答無用で相手キャラを投げることができたり、
相手キャラが何もできない状況をつくったりと、
とまぁひどいバグでした。
元々ガイルというキャラが、使いやすいわりに、技性能が異常なほど高く設定されていて、
かつ、このバグですから、ゲーム性が大きく損なわれた、
まさにクソゲーでした。
 
スト2シリーズは、こういったゲームバランスを調整していくごとに、
新バージョンができていったと言って過言ではありません。
 


小さなバグがゲームバランスを崩すこともある

スト2が流行っていた頃にアーケード、つまりゲームセンターのゲームの攻略雑誌といえば
「ゲーメスト」です。誤字誤植の多い雑誌として有名なアレです。
 
そのゲーメストが発見した、小さなバグから大きくゲームバランスをくずしたという歴史もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=JVzhl2AYusY&start=170&end=178
それがこちらの動画。再生スタート位置から3つのキャラの連続技を紹介しています。
いずれの連続技も、しゃがんだ状態からのキックから、立った状態のパンチへ移行しています。
これは通常動作では繋がらないようになっているのですが、
特定状況においてつながってしまうという「バグ技」なんです。
 
たかがそれくらいと思うかもしれませんが、
当時のスト2は使い手のレベル差に対する考慮はほとんどされておらず、
この技がつながってしまうことによって、
キャラのHPが半分以上のこっていたとしても
一気に死亡に持っていけるほど脅威なバグ技でした。
このバグ技を持っていないキャラを使うユーザーに対しても脅威なら、
初級者にとっても脅威だったのです。
 
これが故にスト2ターボの頃にはユーザーが固定化してしまっていたのも事実で、
このあたりも「クソゲー」といって過言ではないものでした。
(実際のところそういった面を打開するために生まれたのがスーパースト2でした)
 


その他のバグ

その他詳しくのバグは
http://games.t-akiba.net/sf2/bug.html
こちらに表があります。
 
そしてこちらが、当時小学生のぼくがゲーセンでやらかしてしまったバグ
https://www.youtube.com/watch?v=85l1ox5JlEg
このバグを発動すると、永久ループが発生して、電源を落とさないと戻らないものでした。大顰蹙です。
 


それでもこよなく愛されたスト2

スト2が生まれて、そして多数のバグが生まれてから、
対戦格闘ゲームの開発というのは、ゲームバランスを作り上げる世界になりました。
対戦格闘以外のゲームが、世界観を作り上げていくことに苦慮しているのとは、
全く別のアプローチです。
現在稼働中のストリートファイター4シリーズと、
2016年2月18日発売のストリートファイター5シリーズでも、
同様です。
 
スト2流行当時は、スト2クローンのようなゲームがたくさん生まれました。
そういったゲームの中で好きだったのが
https://www.youtube.com/watch?v=Az84v21uv7w
こちらの大江戸ファイトですが、
そりゃもうひどいゲームバランスで、それなりに面白かったですが、
シリーズとしては続かないよねぇ‥という出来だったわけです。
 
スト2という「クソゲー」は、
対戦格闘型ゲームの雛形をつくったという功績とともに
クソゲー要素を多分に含んでいることが、
対戦格闘型ゲームの歴史を語る上で重要なわけです。
 


最後に

「クソゲー」は賞賛に値する称号です。
だれもやらないゲームには「クソゲー」という称号はつきません。
 
ぼくは愛着をもってスト2を「クソゲー」と呼びます。

はつこいのはなし

この記事は2015年初恋アドベントカレンダーのために書いた記事です。
 
昨日までが、GOUTENさんの3部作で、そのあとってことで強烈にやりにくいですが、まぁ書いてみます。
 
すっごい昔のはなしで、結婚しているいま、妻にも申し訳ない思いで書きます。
 


はつこい

えっと、みなさんは初恋っていつくらいなんですかね。
幼稚園?小学校低学年?中には18才なんていうお嬢様もいるでしょう。
 
ぼくの場合「これなんだ?」ってなったのが、小5のはじめ。
周りの人の話を聞く限りこれが恋愛ってやつだと気づいたのが、小5の夏です。
小学校ずーっと同じクラスで、
ずーっとぼくが男子の名簿順筆頭、彼女が女子の名簿順筆頭という間柄で、
要するに、学年が上がると数ヶ月は必ず席がとなりという関係でした。
 


彼女は

彼女は頭脳明晰、スポーツもできて、
見た目のことは小学校のときはあんまり気にしてなかったけど、
今になって思えば、中の上?(なんて上から目線なんだw)。
決して底抜けに明るいわけではないけれども、心優しい女の子でした。
小1のときは、最初から同じクラスだったわけでなく、
親の転勤で小1の夏休み明けに、海外から帰ってきた帰国子女だったと記憶しています。
 
まぁですね要するにですね、高嶺の花なんですわ。
 
でも、ぼくはそういう世間的によしとするところを好きだったという記憶はなく、
いつもちかくにいて感覚がとても合うという感じだったという記憶はしています。
 


ところがですね。

小学校5年くらいになると、林間学校やら修学旅行やらで、
泊まりがけでどこかに行くという学校行事も出てきます。
 
そこであるのは「ねぇねぇだれがスキなの?」みたいなやつだよね。
男女それぞれに。
 
そこでわかったことが、どうもいわゆる「両思い」ってやつだったわけです。
 


当時のぼくは

当時のぼくは、いわゆる肥満児で、小学生のころの貴乃花親方のような体型。
いまでもそうですが、きわめて運動神経はにぶかったです。
今のぼくに照らし合わせて考えると、
これもまたウソのようなはなしかもしれませんが、
極度にシャイで家から出るのがイヤで、
特定の誰かとしか遊びたくないという感じのこどもでしたね。
小学校の花型男子といえばドッジボールができてかけっこの速い男の子。
ぼくの地元でも、例に違わずで、そういう男子がモテていました。
が、その中でぼくが?という感じも。
いまになっても不思議で仕方ないです。
 


でもですね

ぼくの地元はとっても田舎。
名古屋市のベッドタウンとして発展している町ですが、所詮は田舎。
しかも25年も前のはなし。
小学生の両思いなんていうのは、とてもセンセーショナルなんです。
 
汚いはなしですが、よく小学生にうんこをする権利はない。なんてはなしがありますが、
それに近いものがあり、
かなりからかわれました。。。
 
彼女も相当つらい思いをしたと思います。
ごめんなさいを何回言ったら良いかわからないくらいです。
 


ぼくは救われた

いきなりはなしが飛びますが、ちょうどその頃。
ぼくの実家は破綻しました。父のお店が借金まみれであることがわかりました。
ぼくの母は元来、動揺することはなく、かつ奔放で、いつでもどっしりと
ぼくたちの前に立ちはだかる母なんですが、
あの頃は、母は動揺し、時にはつらい思いを口にすることもありました。
ぼくの仕事におけるコンサル方針はこの頃の経験をもとに考えるくらい、
たった35年しか生きていませんが、とても大きなできごとの一つです。
 
両親は離婚するのか?家を出ていかなければならないのか?
を考えたり、
何も知らずにとった電話が借金の取り立ての電話だったりと。
 
まぁおおよそ普通の小学生では体験できないような苦痛です。
小学校中学校の頃の、諸先生方にはこの点をご考慮いただき続けて、
いまでも本当に感謝の念しかありません。
 
おっと、閑話休題。
こんな時期に、その女の子のことをはじめて「好き」と思ったのです。
偶然なのかなんなのか、彼女も好意をもってくれていたようで、
ぼくの小さな変化に気づいてくれていました。
極力明るく家の話題は学校では話していませんでしたが。
どういうことで変なのかはわかっていなかったようですが、
事あるごとに声をかけてくれたり、家に来てくれたり、
妹にまで気を使ってくれたこともありました。
 
ほんとうに救われましたよ。
ありがとうも何回言っても感謝になりません。
 
 


例に違わず

初恋というのは実らず終了するものです。
それで良いのです。
 
どうやら彼女は優秀な大学を卒業し、有名企業に入ったらしい話は聞いています。
きっと幸せな家庭生活をしているか、
はたまたバリバリのキャリアウーマンとして活躍しているかでしょう。
 
いまは残念ながら、ご実家も地元を離れたようで、
1人2人はさめば所在はわかっているものの、
直接の連絡はとれないため、詳細は不明です。
 
ただただ、当時の思いを書くために、この記事。
いつかどこかで届けばいいですが。
 

フリーランスが新卒で一本釣ってみた

どうもこんにちは。きよっちこと伊藤清徳と申します。
 
この記事は2015年フリーランスアドベントカレンダー6日目の記事です!
 
昨年は、プロレスのフリーランサーのことについてかいてみました。今年はもうちょっとまじめに書きますすみません。


まずは自己紹介

まずはわたくしが何をしているかという話から。
普段は、主に電子商取引(EC)のコンサルティングと、EC向けなシステム開発を生業としていますが、
その他チラシプランニングやら、店舗プロデュースやらと、「人がどこかのお店に行く」ということを
クライアントさんと一緒にいっしょにやってる、
マーケッターなんだか、WEBプロデューサーなんだか、WEBプログラマなんだか
よくわからない立場で生きている人です。
 
2011年4月に個人事業を開始し、今に至ります。
「伊藤くんさ。給料高いし、出ていこうか」と
まさかの宣言を前職社長より受け、
そして開業にむけていろいろやっているなか、
2011年3月あの未曾有の災害を通りぬけての独立でした。
まぁこのお話はどこかで。
 


わが店は2人体制に

わたしは「春芳堂(しゅんぽうどう)」という屋号で仕事をしておりまして、
2015年4月。春芳堂は二人体制になりました。
しかも体制がちょっと風変わりでして、新卒を専属委託外注として採用しました。
(この新卒を以下「新人くん」と書きます。)
 
なぜ雇用でないのか、なぜ新卒なのか。などその辺を書いていこうと思います。
 


新人くん


左が新人くん。21才。
わたし。ちょうど開業準備中より、某専門学校にて、
PHPとかをおしえていまして、彼はその生徒です。
2014年夏頃からアルバイトにきてもらっていて、そのまま採用となったわけです。
 
はじめて人を使うという立場になるわけで怖さはありましたが、
一人でやりつづけるよりはずっといいなーと思って、来てもらいました。


専門学校はよいリクルートの場

前述のとおり専門学校の生徒からの一本釣りをしたことがおおきなきっかけですが、
これもアルバイトながら専門学校という場所に携わっていなければできなかったことです。
正直なところ、専門学校の臨時講師としてもらえるフィーは決っして良いものではないですが、
若い人に突っ込まれながら、冷や汗を書きながら教えるというのは、
叱られる立場にないフリーランサーにとっては貴重な場所でした。
30を超えてしまうと、20代前半の人たちが言ってることに聞く耳をもたず、
なにかというと見下してしまいがちなものですが(つまりおっさん化)
講師をやるとなるとそうはいきません。
生徒たちの人となりを理解しながら、会話をして授業をすすめるので
そのうちには「こいつとなら仕事やってみたい」というやつもでてくるわけです。
 
わたしの事業である春芳堂はどちらかというとジェネラリストとしての動きを
クライアントさんから求められることが多く、
どこかに突出した技術、たとえばデザインが凄いとか、すごいエンジニアだとか、
そういうのは不要で、満遍なく俯瞰しながら、どんな人とでも一定の会話が必要です。
(自分ができているかどうかは置いておいて)
うちの新人くんは、いまのところ、何かに専門化したような感じでもなく、
かといって、大きな弱点がなかったことが近くにおいてみようと思った所以です。
 
またもう一つの見方として、自分のリクルートだけでなく、
様々なタイプのクライアントさんと直接のやりとりを行うフリーランサーにとっては、
クライアントさんの求人に合う新卒を、マッチングすることもできちゃったりします。
「伊藤くんさーこんな人いない?募集してるんだけど」
「あーちょうどいい子いますよ!」
なんていう感じですね。
これひとつで結構クライアントさんとの距離をぐっと縮めることもできたりするわけです。
 


ところでなんで雇用じゃないの?

フリーランスという言葉のイメージで言えば雇用のイメージはないかもしれませんが、
個人事業でも雇用はもちろんできます。正社員やパートなど。
では、なんで、雇用にならなかったかというと、
正直に言ってしまえば、雇用にかかる費用が大きいこともありますが、
もう一つが、春芳堂の将来展望と、新人くんの将来展望には大きなズレがあるからです。
 
わたしたちフリーランサーは、事業主個人の考えを色濃く反映した事業展開をしていくことが、
生き残る唯一の道です。決めてくれる人がいるわけでもなければ、決めなければ何もできない。
そのへんは去年の記事にも書きました。
 
フリーランサーが一人くらいを雇うとなると、
やはり、上下関係はあれど、関係は1対1なんですね。
つまり道は一筋に通っていないとうまくいかない。
 
新人くんは元々は絵を書いたりイラストレーションを作ったりなど、
WEBとは関係のないところの技術が長けている人物です。
ですが、大変言い方が悪くなってしまうけれども「器用貧乏さ」により、
WEBが「できてしまっている」という感じで、
将来はきっとWEBを自分の表現の手段として利用するんでしょう。
わたしきよっちには、もともとクリエイティブな感覚はなく、
クライアントさんの表現のお手伝いにWEBを利用しています。
ここには大きな違いがある。
雇用してしまえば、うちのやり方に染まってもらうしかなくなってしまうので、
1対1の両個人事業での関係でスタートを切りました。
 


それでも見える世界がかなり変わる

そんな感じでふたり体制の春芳堂が今年からはじまるわけですが、
ふたりになると見える世界もだいぶ変わるものです。
フリーランスがひとりで仕事をする分には良くも悪くも自分の裁量です。
っていうか、ひとりでやってる分には
良くも悪くもの「悪くも」が存在するのに、目をそらしている部分があります。
それをまざまざと見せつけられました。
 
クライアントさんとの関係やら、結果の求め方、
結果の明文化やら逆にプロセスの明文化など。
 
フリーランスは、作業に専念するだけでなく、
自分自身のマネジメント(将来展望も含め)が必須の働きかたです。
そりゃそうです。自分でしか何も動かせないんですから。
でも、まぁ人ですからねぇ。自分に甘えますよ。
で、そのうちそれに慣れていってしまう。
 
そんな自分をまざまざと見せつけられました。
転換が必要なほど、大きく舵を切ることはないですが、
方向の修正は必要だと気付かされました。
 


なんか…

なんかとりとめのない文章になってしまいましたが、
フリーランサーだからといって一人でいることがいいわけではないと思ったので、
今回このことを記事にしてみました。
 
参考にはならないかもしれませんが、こんな変わった奴もいるんだなと思ってくれれば。
 
あーそうそう。2015年は沖縄県那覇市に事務所を開設しました。
この記事も沖縄で書いています!沖縄県のフリーランスさん会いましょう!

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