世界で唯一のPHPのRAD開発環境である、エンカバデロテクノロジーズ社の
「RadPHP XE2」を業務に導入しました。
もともと、RadPHPは、Delphi for PHPという製品名で販売が開始された商品で、
その名の通り、Delphiの開発手法をPHPに使える開発ツールです。
写真の通り、かつて、Window用アプリケーションのRAD開発環境において、
VisualBasicと双璧をなしていた、 Delphiの見た目そのままに近いです。
というか、おおよそ、WEBアプリケーションの開発画面には見えません。
この画面の通り、右側のツールから部品を選んで、真ん中のフォームに配置すると、
それでもうPHPアプリケーションの出来上がり!おそろしい。。。
Delphiで使われていた「VCL」というツールキットをPHP用に置き換えたことで実現できたそうで。。。
すげぇ。
5年ほど前までクライアントの業務管理アプリケーション開発などにDelphiを使っていたのですが、
開発の柔軟性が非常に高いFileMaker7系統に移行しました。
しかし、サーバーとクライアントの間でのシームレスなやり取りが必要になってきた昨今では、
FileMakerの利用では、スピード面や堅牢性に問題があったり、
これをクリアするためには高額な上位版が必要だったりと、
どちらかというと小さな個人商店を相手にしている、
私の業務では悩みが増えてきて、FileMakerを置き換えるプロダクトをここ1年ほど探していました。
幾つかの候補があり、
などがそれです。
Delphi for PHP(RadPHP)が比較的安価(3万円程度)だったので、購入はしたものの、
いかんせん、情報が少なく、多忙なのものあって勉強せずに放置となりました。
だめですね。。。orz
しかし、色々な業務に追われるようになり、
さすがにFileMakerじゃ苦しいよということも増えて来まして、
重い腰をあげて、何かに乗り換えるつもりで、調べていたところ出会ったのがこの動画。
RadPHP and Database Development
めちゃ簡単にDBのジェネレーター開発できるやん!!
そりゃもう衝撃だったので、眠らせておいたDelphi for PHPを使ってみたところ、
なるほど、こりゃええわ!ということで、後継バージョンのRadPHP XE2を導入しました。
PHPの書き方としては、MVCフレームワークなどとは大きく異なり、
各種クラスの命名規則や、メソッドのコール方法は、Delphiを触っている感覚に近いです。
幸い私はもともとDelphiを使っていたのものあって、それほど苦ではないですが、
普段通常のPHP開発を行なっている人にとっては、
戸惑う点の多い開発ツールかもしれません。
また、日本においては、使っている方が非常に少ないようで、
情報も少なく、書籍も1冊しか出ていません。
見た目に騙されて開発初級レベルの人が手を出すと痛い目にあうツールとも言えるでしょう。
(まぁ。私のレベルも低いですけどね)
現行のRadPHP XE2では、iOSアプリケーション開発などもできるようですし、
Facebookアプリケーションも作れるようです。(まだ触ってません)
なんかワクワクですねー。
とりあえず、私の業務において、FileMakerを置き換えるに十分すぎるツールが、
3万円そこそこで導入できたので良かったです。
なお、本家のDelphiは、Professional版を買えば、
Windows用アプリケーションだけでなく、
MacOSX用やiOS用のアプリケーションまで開発できるようになってましたΣ( ̄□ ̄;
すげぇ。
ただ、かつてOSSが盛り上がったときに、
Linux版のDelphiである「Kylix」という商品が出たのですが、
中途半端に終わらせた過去もあるので、
現時点では手放しでは喜べないですが…。
本家DelphiのPro版ではRadPHPも同梱されているようです。
えぇっ。。。そっちにすればよかった。。。
大体10万円そこそこで買えます。
まぁ兎にも角にも良いツールが見つかりました。
しばらくはこのツールを勉強していきます。




