伊藤清徳の垂直落下式ムーンサルトプレス

PerlとかPHPとかMySQLとか...がんばっても8割だ。

Category: ひとりごと (page 2 of 10)

「モノよりコト」。「コト」ってなんだろう

こんにちは。いよいよ8月も終わり、秋になりつつありますね。
2014年は本当に忙しく、このままつっぱしっていく予定でございます。
 
さてさて、タイトルの通りのことを思うところを書いてみようかと思います。
 
わたくし、通販や現実の世界の小売のお手伝いを生業としていますが、
その世界にいると「モノよりコト」という言葉をよく聞きます。
というか、わたし自信がそんなことを言っています。
 
じゃ、その「モノよりコト」ってなんだろうって思った雑感だけを日記に。
っていうかひたすらにひとりごとです。
別に問題提起とかそういう話ではありません。
 


 
僕が師と仰ぐ方のひとりに藤村正宏さんがいらっしゃいます。
先生のブログに先日こんな記事があがりました。
 
「来たくなる雰囲気作りをしよう」
 
まったくもってその通りです。
10年選手のECサイトオーナーほど、この「品揃え」と「価格」の縛りから解放されず、
あえいでいるのを、仕事柄大変良く聞く話ですし、
加えて、非常によく目にします。
 
もちろん価格や品揃えでもって、
あえて戦いに赴くというのもひとつのあり方ではあります。
そのやり方にこだわるのであればそれでいくのもひとつのやり方ですが、
問題は「戦い続ける」体力を持つというのは
かなり大変なコトです。
 


 
では「コト」にするというのはどういうことなんでしょうか。
「雰囲気作り」ってどうしたらいいのか。
それはそれで、考え方の回路ができていないと、
簡単に導き出せるものではないというのも、
ここ最近おもっていることです。
 


 
先日、昔通っていたお店からのお引き合いをいただきまして、
7年ぶりくらいにそのお店に行きました。
いろいろな思い出が蘇って懐かしいなぁと思いました。
 
なぜあのとき、この店にそれほど入れ込んだのか、
他の店でなくて、そこに行っていたのか。
その店は、当時わたしが住んでいた場所からは
車で高速道路を使っても40分はかかる場所です。
 
振り返ってみると、意外にその理由は簡単でした。
その買い物、お店に行くという行動、
40分かけていくのに使った計画性
などなどすべてが「自分ゴト」だったわけです。
 
もっと直接的な表現では、
全方向的な意味でコストを払う理由があるか。
だろうなと。
 


 
コストというのは単純にお金を払うという意味だけでなく
・時間をかける理由
・労力をかける理由
・考える理由
などなど。
 
旅行なんかが良い例だと思いますが、
・わざわざ高いお金払って
・ものすごい時間をかけて
・大量の荷物をひっぱり
・ものすごい頭を使って計画をする
これを労働に置き換えてみたりしたら…ちょっとぞっとします。
 
単純に「楽しいを買う」と言ってしまえばその通りなんですが、
コストを払うことによって、
旅行が計画段階から「自分ゴト」になっていますね。
旅行会社はあくまで、その材料を提供している感じです。
 


 
販促がピンとこないなーと思う広報に共通しているのは、
そういった多方面でコストを払う理由を提供していないので
食指が動かないのだろうな。そんな気がしました。
 
どれか一つでもよいので、
時間、労力、思考力など、おカネ以外の面で、
コストを払ってもらう理由があるなら
伝えてみようと試みてみれば、
「コト化」は身近なものになりそうです。
 


 
ところで、昨日、妻から
「WEBデザイナーの旦那が知るべき●●個のこと」
を書いたら?といわれたので、ちょっと考えています。
 


現場からは以上です。

気がついていたらそうなっていた

毎年8月8日は、我が家伊藤家では、
びわ湖花火大会を見るのが恒例になっておりまして、
仕事をお休みして、滋賀県大津市に行っておりました。
http://www.biwako-visitors.jp/hanabi/
 
有料観覧席が3,900円もするんですが、
払う価値ありの花火大会です。
 
同様の花火大会では、諏訪湖の花火大会が有名ですが、
諏訪湖の花火大会は花火師による競技会という側面を打ち出しているのに対して
びわ湖花火大会は大津市の祭りとして市民の手で実行されています。
毎年、ぶっちゃけ話し慣れていないなーと感じる実行委員長による挨拶や
実行委員による解説が入るのが祭りっぽさを演出しています。
 
湖の上という特性を活かして1万発あまりの花火を1時間程度で
視界に入りきらないような広さで、
一気に打ち上げきる花火は圧巻で、
私の住む愛知県では見ることができない花火なんです。
(なんで海があるのに、そういうことやるところがないんだろうー)
 
すごい雑な映像ですが、視界にはいきらない花火は
https://www.youtube.com/watch?v=35drzeb7i5w&feature=youtu.be
をどうぞ。
 
今回は、台風による強い雨の中だったわけですが、
花火って雨でも打ち上げられるんですね。知らなかった。
(ただ意識の20%くらいを雨に持っていかれるのでアレなんですが…)
 


 
さて、今日のブログはこの花火の話ではなくてですね。
この花火とと同時に、長いクライアントさんに会ってきました。
という話をします。
 
そのクライアントさんは京都市役所前あたりにお店を構えるとある小さなお店です。
制作などはご自身でされていまして、
顧客管理など店舗運営のところのシステムの面でのお手伝いを長年、
私と、私の前職が担当しております。
 
数ヶ月前、私の妻が家で、このお店の方の本を読んでおり、
「あれ?それ!僕のお客様だよ!会いに行く?」ということで、
会いに行ったわけです。面白い偶然であります。
 
実は長いお付き合いではありますが、
店主の方と直接お会いするのは、これが初めて。
花火と妻に良い機会を与えてもらったと思います。
 


 
店主夫妻は、前述のとおり、とても自然体で
「ギラギラ」ではなく「キラキラ」と輝いているのが印象的でした。
「成功してやろう」というような野望ではなく、
「好きなことをしていたらこうなっちゃった」という「希望」で生きている。
そんな風に思いました。
 
もちろん、そのどちらが良いのかは、
様々な人がいるのでなんとも言えないですが、
私たちは、夫妻のあり方はとても良いなと思いました。
 
ご夫妻の苦労話も聞いて、さらに親近感を感じたところです。
 


 
ご夫妻がこの仕事を始められたのが、30代半ばのころ。
当時、ネットでモノを売るという行為は日本はもとより、
ヨーロッパですら受け入れられていない時代に始めたそうです。
 
 
「信念」とかそういった強すぎる思いで
この仕事をはじめたわけでなく

  • 好きだから
  • 喜んでくれる人がいるから

という意識で仕事をはじめ、そして仕事を続けています
 
普段より、私はコンサルティングを含む契約をしているクライアントのみなさんに

  • 好きなことを突き詰めてください
  • 誰を喜ばせたいかを明確にしてください

ということを指導しています。
そうでなければ市場と戦闘し続けなくてはならず、
疲弊が見えたり、世間の時流に押し流されたりすると考えています。
 
世代こそ違えど、このクライアントさんのあり方に、
私の考えのひとつの答えがあると感じました。
 
30代半ばの頃といえば、ちょうど、私の年齢の頃ということです。
普通であれば「ギラつく」年齢だけども、
いろいろなことのタイムリミットを超えるか超えないかの年齢でもあります。
 
それを超えてきたのは、やはり、好きなことでだれが喜ぶのかということを
テーマにしてきたからでしょう。
とても良いお手本に出会えた。そう思っています。
 
どうぞ、末永くお付き合いをよろしくお願いします。
 


 
そして、偶然にも妻孝行ができたこの環境もありがとう。
(つまり前職のボス。ありがとう)

ブログのパワーって話。

今日は割とどうでもいい話にお付き合いください。
10年くらいお付き合いのあるクライアントさんのお話をします。
ECを始めたのが16年くらい前。
WEBで実店舗の宣伝をはじめたのが6年くらい前。
私が携わるようになって14年くらい経ちます。
 
14年前当時私はまだ大学生。
いま考えると、そんなクソガキがプロジェクトに入ることをよく許してくれたなぁというのが
率直な感想です。
 


このクライアントさんのここまでのWEB戦略の歴史を振り返ると。

2000年ごろECに参入
2002年はFIFA W杯にあやかった商品にて売上爆発
2005年ごろまでは先行者利益と、価格競争力にて大きな利益をあげる。
その後、参入業者が増えるとともに、価格競争力を失い失速
2007年には、売上が底を記録。
2008年ごろからブログを開始。
2010年ごろからは実店舗のプロデュースにも私が一部携わるように
 
という歴史を歩んできました。
 


2007年ごろまでは
ECは「たくさん掲載する」ことが売上への近道。
データベース形成こそがネットの持てる力だった時代でした。
そんなのは一瞬でダメになりました。
 
理由はいろいろありますが、
このクライアントさんに直接打撃を与えたのは
日本における参入障壁であったECツールの充実によりECがレッドオーシャンになった
ということと、
ブログというもののメディア化によりデータベース化された画一的な情報の持つ意味が相対的に下がった
ということだろうと思っています。
 
2009年ごろは、まさに地獄。旧態依然とした考えから私もクライアントも抜け出せずに、何をやってもうまくいかない時期でした。


その後、何か打開策をと思い、
日本でも発信メディアとして認識されはじめていた
ブログを開始させました。
 
当初私も戦略があったわけでもないです。
ただなんとなく初めてみた。
 
やらせてみると、最初は本当に何も書けない。
書いたよと連絡をもらっても、なんだかなーという内容。
 
その時に気づいたんですね。
なんだかなーと思う原因は「うちのウリは商品」という思い込み。
私は、外部の人間なので「いや、それは違うよ!」と思ったのです。
なんでかって、同じものは他でも売ってるんだから
「商品の強み=メーカーの強み」or「商品の強み=卸問屋の強み」
でしょ?って。
 
その商品をつかったら、お客さんの生活がどうなるか書いてみてくださいよ!
と言ってみても書けない。
というか、むしろ書かないというのが正しい。
 
でもね、話を聞くと
「実はね、○○ってことができてね」とか「本当は、○○なんだよ」
っていう話がどんどん出てくる。
10年近く付き合いがあるのに、私が全然知らない話。
私は言ったわけです
「いやさ、それ、私が知らないのに、お客さんなんてもっと知ることできないでしょ?」
と。
その上で、
「えーそうなの!?」
なんて言われてしまうわけです。
  
クライアントは理由なく伝わらないとおもっているし、
お客様は理由なく伝わってこないと思っている。
要するに、考えても仕方のない平行線が、ずっとそこには横たわっている。
 
ブログは、発信ツールだと思っていたのですが、
実際のところは違って、企業においては

  • 自社の行いを振り返る場所
  • 自社の価値を定義する場所
  • 自社の立場を明らかにする場所

という場所なのではと。
 
ブログでもECサイトでも、たぶん普通のWEBサイトでも
そうなのですが、自身を明らかにすることが先になければ、
発信なんか何一つうまくいかないとおもうのです。


 
まぁそんなこんなで、このクライアントさんは、
ブログをはじめてもうすぐ6年になります。
残念ながら、ECサイトは、多少戻してきましたが、
相変わらず低空飛行です。
 
しかしながら、ブログの発信は問題はあれど、本当にうまくなり、
実店舗への顧客誘引はうまくいっているようです。
(私の指導の賜物です。といいたい。でも多分そう)
 
詳細は言えませんが、すごいお客様も顧客としてついているようです。
 
私の感覚においてですが、零細企業の場合、
実店舗あるいは企業所在地の周辺の住民の方や
ネットにしてもSNSなどで関係性をもってお付き合いをしている方を
お客様にできなければ、
通販なんて難しいのではと、
長いこの一連の顛末を見て思いました。
 


 
で、前置きが長くなりました。
なんとここからが本題です。
 
5年くらい前から実践してきた
このクライアントにおけるBlogでの施策は、
一昨年くらいにようやく「メソッド」として、
やり方を確立できて、実店舗の顧客誘引に役立てられるようになりました。
 
ほっと胸をなでおろしていたところに、
先日クライアントさんから
「このやり方が○○にパクられている」と連絡。
○○というのは、全国規模で展開している同業他社。
 
このこと自体は、
ブログひとつで、街の小さな小売店が、
全国規模の上場企業と渡り合えることが証明された瞬間なので、
基本的は喜んでいます。
 
が、しかし、まんまパクってくるというのは・・・
 
先日このクライアントさんと打ち合わせをして

  • 商売は勝負じゃない
  • スタッフの強烈な個性がうちにはある
  • そんじょそこらの人には真似できない技術がうちにはある
  • そもそもこの地域だったら、うちくらいでしょ。

ということをお互いに再認識。
ブログを通じて、クライアントの歴史を発信して、
前述の上場企業と勝負せずに肩を並べていける方法を作っていくしかないと認識しました。
 
なぜ、その商売をしているのか、なにか「使命」や「思い」があって、やり続けているはず。
それを明らかにしなければ、零細企業は「負け続ける」のでは。
 


SEOのためとか、世相的にやらなくてはいけないとか
そういった理由でブログをやっている事業者さんをすごくたくさん見ます。
もちろん間違っていません。
 
でも残念ながら、ブログで発信していながら、
自身の立場であったり、こだわりを明確にせずに
闇雲に発信をしている事業者さんを、たくさん見ます。
 
私とこのクライアントさんの取り組みが、正解とは口が裂けても言えませんが、
失敗か成功かでいえば、一定の成功をおさめているのも確かです。
零細企業でどうしたら良いか迷っている方がいらっしゃれば、
参考にしていただけると幸いです。
 


 
っていう、上場企業にメソッドをパクられた悔しさから
殴り書きしているブログ記事です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
 


イレブンを作る。打順を組む

本日5月12日、2014年のFIFAワールドカップの
日本代表メンバーが発表されましたね。
私は野球好きでサッカーがわからないのですが、
何かサプライズがあったのでしょうか。
 


先日「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです」という
名古屋ローカルのテレビ番組に
「調味料で打順を組んで遊ぶ」という素人さんが出ていました。
 
ソースがパワーあるから4番バッターとかそんな感じです。
 
なるほど。これは面白い。
僕もやってみます。
 


 
名古屋市内のラーメン屋で打順を組みます。
球団の設定は
「読売ジャイアンツのようなお金持ちではない。
 しかし球団の歴史は古く、大きい球場を持っている」
(要するに中日ドラゴンズ)
みたいな感じです。
 
名古屋市の外にあるラーメン屋は外人扱いです。
スター性の強いラーメン屋は金銭的に手が出せないという設定でもあります。
 


 
では、早速。
 
1.中村区「拉ノ刻」
いつでもいける営業時間 = 出塁率
さまざまな守備に対応 = 新メニュー開発
それでいて、オーソドックスかつ古典的
=名古屋の老舗「好来」の流れを組む
 
2.天白区「時任家」
一芸に秀でる = 良くも悪くも担々麺一択
しかしながら頼れる = 担々麺といえば。
 
3.昭和区「らーめん三吉」
右に左に広角打法 & 長打力
= 幅の広すぎる新メニュー開発とその安打率
先輩の教えを大事にした結果この打順
= かつての名店「三吉」直系。
 
4.尾張旭市「らーめん得道」
外国人枠 = 名古屋市ではない
パワー = ガツンの脳裏にのこる味
広角打法 = 意外にメニューの幅はひろい。
 
5.昭和区「らぁめん翠蓮」
天才肌 = 研ぎ澄まされたスープと種類の幅
一匹狼 = 我が道をいくラーメン
ベテラン
= 激戦の時代を我が道から外れずにあるけたその能力
 
6.中川区「麺屋はなび」
頭角を現して数年 = 名店の中では新人
コーチが気に入らない独自練習法
= 台湾まぜそばという新ジャンルを確立
新人たちが慕う = すでに弟子がいっぱいいる
 
7.東区「如水」
ベテラン中のベテラン = 名店と言われてかなり長い
下位打線ながら3割近くの高打率 = この店を選ぶ安心感
 
8.西区「臺大」
キャッチャー&精神的支柱 = やさしい味
裏4番 = 下位打線にいながら、得点圏打率の高さは異常
どんな球も受ける = 基本の味を変えずに、様々なメニュー開発に対応
 
9.中村区「浄心屋」
エース = 唯一無二の無化調スープ
のびのあるストレート =
 ズドンとくる味ではなくキレのある出汁
キレのある変化球 = 麺を選ぶことができる
秘密兵器となる変化球 = 小出しにしてくる限定麺
 
こんな感じです。あくまで個人の感想です(笑
 


 
何がおもしろいかというと、このように書くと、
これらのラーメンを知っている人からは、
私が澄んだラーメンを好むこと、
濃い味のラーメンは化学調味料や脂に頼ったものが嫌いで、
出汁の味重視であることがわかります。
要するに好みが分かります。
 
これらの知らない人は、多少なれ興味を持つのではないでしょうか?
 


 
いきなりぶっ飛んで、ECサイトの話になりますが、
多くのECサイトには「ランキング」が掲載されていることが多いです。
よく売れていることがわかるので、販促のためには良い施策です。
 
ですが、違う視点から見ると、
売れているということは、
・売れるに十分な説明をおこなっている
・売れるに十分な世相(流行)がある
ということでもあります。
場合によっては「売れちゃってる」ということもあります。
 
ECのサポートをしていての「あるある」なんですが、
このランキング上位を占める商品が
「本当に知ってほしいものではない」
「本当に売りたいものではない」
なんていうことも多々あったり…。
 


 
では、本当に売りたいものを売れるようにするだけの、
「伝わる力」が、全てのお店に等しくあるかというと、
そんなことはありません。
 
表現が苦手、語彙が少ないなどなど、
店主やスタッフごとに能力は、まちまちです。
 
でも、一緒にしゃべっていると、いろんなことが出てきます。
いろんなお店の方とお話しをする機会があるのですが、
どのお店の方に対しても
「へぇ!」「すごい!」「えっ!?」
という言葉を連発してしまいます。
でも、「伝わるように表現する」ことができないのです。
 


 
先ほどの打順ですが、
・私はどんな考えなのか
・私はどんなことが好きなのか
・私が商品(サービス)を作る/仕入れる基準はなんなのか
というのを、メーカーや商品で打順を組んでブログ記事なんかにすると
表現しやすくなるのではないでしょうか。
 
野球の場合は、それぞれの打順に
みんなが共通で持つ「イメージ」があります。
それに乗っかって説明をすれば、
伝わりやすいかもしれません。
 
もちろん野球を知らない人にとっては
なんのこっちゃ!?
になるかもしれませんが、
それぞれの打順に説明をつければ、
なんとなくイメージがつかめるかもしれません。
 
もちろん、サッカーが好きならサッカーでやると
楽しそうです。
 


 
プロ野球では年間を通して約140試合が行われますが、
試合ごとに打順は変わります。
それと同じように、
定期的に新しい打順を発表するのも面白いですね。
これでコンテンツを増やすのも、良い施策かもしれません。
 


 
正直、かなり思いつきで記事を書いていますが、
食いつきそうな人は店主さんはたくさんいそうなので、
記事にしました。
(東京方面の照明器具屋さんとかwww)

参考にしてみてください。
 


 
ちなみに、私のラーメン野球の世界では、
遠くアメリカMLBで、ワールド・シリーズMVPに毎年輝いているのが
 
常滑市「昭和呈」です。
 
私の球団では、年俸を払うことができないスーパーヒーローですw
 


 
なお次回は、私とおなじく中日ドラゴンズのファンである、
私の妻が組んだ「ラーメン打順」をお伝えします。

小浜島で熱を出した話

美しい島「小浜島」
 
さて、今日もやってまいりました。
今日は新婚旅行シリーズ第三弾。小浜島で風邪を引いて熱を出してしまったという話です。
 
▲の写真のように小浜島はとても美しい島です。
時間がゆっくり流れ、海の青さ美しい世界。
NHKドラマ「ちゅらさん」の部隊となった島としても有名です。
 


自転車が似合う島
 
自動車なんて似合わない。
自転車でゆったりとした時間を感じることのできる世界です。
 
かなり昔から行くのが夢だった島です。
街灯もコンビニもない。
産業は畜産業とサトウキビ農業、すこしの漁業と、
島の1/5の面積を占める2つの大きなリゾートホテル。
石垣空港からバスで40分。そこから高速船で40分。
 
正直海外に行ったほうが早くて快適かもしれないですが、
その代わりとしては、あまりあるゆったりした時間と美しさがある島です。
 


しばし、小浜島の美しさをお楽しみください。
 

 
小浜島
 

 


 
こんな美しい島のゆったりさにやられてしまったのか、
私、新婚旅行3日目にして38度の高熱を出してしまいました。
 
宿泊したホテル「星野リゾート リゾナーレ小浜島」の方々には、
大変ご迷惑をおかけし、深夜まで氷枕を持ってきていただいたり、
後述の診療所に連れて行っていただいたり。
 
まったくもって恥ずかしい話でございます。
 


 
熱を出した翌日午前。熱は下がらず午前中から、小浜島の診療所に受診。
ホテルの方、送迎の件は、重ねて本当にありがとうございます。
 
診療所はこじんまりとした医療施設という感じは全くしない建物。
数名のスタッフで運営しており、その中も医療施設といった切迫感のあるものではなく、
島の方々の安心するための施設という感じ。
 
ここまでの記事に書いてきました通り、
わたくし、かなりの沖縄フリークですので
理由なく訪れることは許されない診療所という場所に来ることができたことに、
変な感慨がありました。
 


が、しかし、名古屋に帰って来てから思うことがあります。
 
小浜島の注意情報、石垣島のホテル、島の方々の話の端々には
「観光客に島の美しさを知ってほしい、体験してほしいけれど、
 島の生活を侵すことはしてほしくない」
というメッセージがちりばめられていました。
 
たとえば、
・真夏といえども半裸では歩いてはだめ。
・無断で民家の中や庭を撮影しないで。
などです。
 
自分たちに置き換えてみれば
「そりゃそうだ」
となることなんですが、
観光でボルテージがあがっていると忘れてしまうことです。
 


 
私の風邪ひきも、言ってみれば、島の方々の安心のための施設を
気の抜けた観光客が侵しているのです。
とてつもない反省です。
不慮の事故、突発的な重大な疾患ならまだしも、
風邪って…ひどいはなしですよ、、、まったく。
 


 
先日の記事でも書きましたが、
沖縄県は、産業の多くを観光に頼る県なので、
「そういう場所なんだから」
と言ってしまえばそれまでなのですが、
彼らにとっては、彼らの日常の風景は、
彼らにとっての生活の場であり、
同時に彼らにとっての商売道具でもあるということです。
 
そこを侵してしまうというのは、
スーパーに行って、商品棚にある食品を
食い荒らしていくようなものですよね。
 
私たち消費者/観光者は、
暗黙的に沖縄県と沖縄県民という供給者と
契約をしながら観光しているわけですから、
わたしたちの考えを押し付けずに観光したいものです。
 
飛躍している話ですが
沖縄県民のやり方、考え方というのは、
わたしたち本土の者と大きく異なるものがたくさんあります。
ちゃんと、それぞれの権利と主張をもちよって、
沖縄県観光をしていこう。
そう思った出来事でした。

「どういうことをしているのか」を言おう。

昨日、クライアントさんと打ち合わせをしていました。

そのクライアントさんはカーテンなどインテリア関連の専門店さんです。 
その中でこんな話が。
サイトの中で犬を飼っていることを伝えていたら、
「犬の毛とか大丈夫なのかしら?」
という問い合わせがあったと。
 
なるほど。
 
犬や猫など愛玩動物は、それが好きな方にとっては、
ひとつのアイコンになりますが、
他方、アレルギーがある方もいらっしゃいますし、
動物そのものに対して「よごれ」のイメージを持たれる方もいらっしゃるでしょう。
 


 
そのクライアントさんでは、
発送時の検品の際、そのことには留意されていて、
掃除につかう粘着タイプのコロコロするやつ
(▲あれ正式名称なんていうんですか?汗&笑)
で掃除をしてから発送されているようです。
 
ペットに関係なく、化学繊維を使ったカーテンもあるので、
埃などへの対策はプロとしては気をつけておかなくてはいけない重要なポイントです。
 
このこともしっかりお客様に伝えているようです。
 


 
発送時検品を行うのは、EC業者にとっては当たり前のことで、
だいたいどのお店でもされていることでしょう。
 
が、しかし、検品と一言で言っても、
先ほどのようなカーテンと、
同じインテリアでも家具屋さんでは検品の視点が違うでしょうし、
ましてや、それが食品ともなると、
検品はサンプルをとって科学的に調査ということもあるでしょう。
 
たとえ、同じカーテン屋さんでも検品の考え方は大きく異なるでしょう。
「品質」の考え方も十人十色ですから。
 
昨日のクライアントさんとのこの話をしているとき、
自分が買う側に立つと、
「検品していること」は前提として当たり前に立っていて
「どんなことをしているのか」が気になると思ったのです
 


 
というわけで帰宅後、
他の案件の提案のためにいろいろなECサイトを
改めて見返してみると、
 
あれ?案外そういうことを書いているサイトって少ない…
 
発送風景を写真に撮って
「発送時、しっかりと検品しています」
という程度のコメントしか入っていないパターンが多い。
 


 
これをしっかりとECサイトの中で謳うというのは、
(金銭的/時間的)コストを考えるとできないということも多いでしょうけれど、
ブログで言うのはそれほど難しいことではないはずです。
めんどくさければ
毎日Twitterでその風景を写真付きで繰り返し
ツイートしてもいいかもしれません。
 
「どういうことをしているのか」ということは
お客様個々を認識できる小売店ならではの視点であると同時に、
お客様にとっては、お店を選ぶ基準であろうかと思うのです。

 


 
ECにおける戦略は、
ここ最近はツールの充実と安さがあいまって、
「仕組み」に注目されがちなのですが、
 
・もう1回、リアルな小売に立ち返りませんか?
・自分が何者で何をしているのか、ちゃんと可視化しませんか?
・設えともてなしをお客様に伝えていますか?
 
ということを再認識した昨日のできごとでした。

竹富島のとあるホテルが良かった件

竹富島のホテルが良かった件
 
どうも僕です。実は2014年4月前半。結婚1年半にしてようやく新婚旅行にいってきました。
行き先は、沖縄県の八重山地方の小浜島と竹富島です。
 
ここからちょくちょくその内容を書いていこうと思います。
今回はその2回目。竹富島にあるホテル「ピースアイランド竹富島」についてお話しします。


ピースアイランド竹富島
 
これがそのホテルです。
 
竹富島は島民の間で「竹富島憲章」を制定し、
観光資源と自然、そして八重山地方古来の景観を保とうという
意識が非常に高い島です。
 
このホテルはここ数年で建設されたホテルですが
 
ピースアイランド竹富島の外観
 
このように景観に影響を与えない作りになっています。
 


部屋は広いといえるほど広いわけではないですし、
基本的には竹富島憲章にのっとり建設された建物ですので、
設えがすごく高級感のあるものでもないですが、
部屋の窓を開ければ、すぐそこは竹富島の集落。
高い建物がないことによる竹富特有の広い空を感じながらゆったりした時間を過ごすことができます。
 
何がいいって、沖縄民謡や沖縄ポップを収録したCDが部屋に置かれており、
ゆったりとした時間/空間をすごすことができます。
(しかもですね、ベッドがふかふかして気持ちいいんですよ)
 


サプライズのケーキ
 
今回は新婚旅行ということで、ちょっと妻にサプライズを用意したく、
ホテルの方に、なにか用意できませんか?という問い合わせをしたところ、
様々な提案をしていただけ、何度もやりとりを丁寧にしていただけました。
 
実はわたくし、愛知県沖縄県人会というところに入るくらいの沖縄フリークなので、
数多くの大小沖縄県下のホテルを利用してきましたが、
繰り返し対応していただけたという意味では、
ピースアイランド竹富島の方が、最も対応していただけたと思っています。
 
▲の写真は、サプライズとして(もちろんオプション価格ですが)用意していただけた
お祝いケーキです。
 


 
観光客の立場に立っているなーと思うポイントが、
その他いくつかありました。
 


 
竹富島は、一部を除いて基本的には道路が舗装されていません。
これも原風景を保つための施策なのですが、
その分島内の移動は自転車か徒歩かということになります。
 
竹富島の中にはたくさんのレンタサイクル業者がいます。
また、民宿やホテル、旅館もレンタサイクルをもっています。
ピースアイランド竹富島もレンタサイクルがありますが、
親子用、子供用のものから、電動アシスト自転車まで、
豊富な種類と台数が用意されています。
他の旅館やホテルでは台数が少なかったり、電動アシストがなかったりします。
借りてみて、ちょっとした優越感でした。
 


地元産のものを豊富に使った料理
 
こちらはピースアイランド竹富島で出される夕食です。
すごく高級感のあるものというわけではないですが、
ほとんどのものが地元あるいは、沖縄産のものが使われています。
そしてこの点数です。
 
前述のとおり、多くのホテルに泊まってきましたが、
(セントラルキッチン方式であったり、出来合いのものを利用するなどの理由で)
ここまで地元産/沖縄産の食材をしっかりつかった夕食が出るホテルはあまりなく、
一般的にこういった食事をするには、
近所の島居酒屋にいったり、
民宿に泊まらないと食べることのできない食事です。


自家製泡盛梅酒
 
こちらは自家製の泡盛梅酒。こちらも飲むことができます。
 
食事のメニューから食材、泡盛などについて、
しっかり説明もしていただけます。
 
お話ししていただけるのは、食事のことだけでなく、
島のこと、街灯の少ない島だから見える星のこと、
聞けばなんでも丁寧に時間をかけておはなししてくれます。


 
などなどべた褒めなわけです。
とはいえ、気になるところがないといえば嘘になります。
 
おそらく
「沖縄という場所にこだわりがあるわけではなくリゾートに行きたい」
という方にとっては、
その気になる点というのは、マイナスと認識されるでしょう。
 
私のように沖縄という場所が好きという者にとっては、
気になる点は「ま。いっか」の範囲であり、
それを越える、もてなしと設えがありました。
 


私は「どうやったら売れるか」を、システム開発と並んで
主たる生業としていますが、
その中で「お客様を選んでいるか?」をテーマにしています。
 
お客様を選ばなければ、
お客様から選ばれることはなく、
同業他社は競合であり、
なにより、市場のなかで際立つことはないと考えています。
 
このピースアイランド竹富島さんは、
私の考えていることに
(従業員の方がそういう考えの元営業されているかはわかりませんが)
ぴったり合致する方向性をもつホテルでした。
その点においても感動的でした。
 


 
そんなわけで。ピースアイランド竹富島さん。大変お世話になりました。
ありがとうございます。

「ここにいるよ!」って言おう

私伊藤ですが、
先日まで沖縄県の八重山地方に新婚旅行に行っておりました。
 
今回で沖縄に行くのは24回目。
現地の人もびっくりされることのある回数になってきました。
そろそろ沖縄フリークと言っていいでしょうか。
(まぁ世の中には100回目などという人もいますが)
 
八重山地方は沖縄県とひとくくりにされがちですが、
沖縄本島からは400キロ以上離れており文化的には
かなり沖縄本島とはことなっていたり、
自然が多く残っていたりします。
 
 
その中でも、小浜島という小さな島に行くのがちょっとした夢でしたので、
新婚旅行のこの機に行ってまいりました。
ドラマ「ちゅらさん」の舞台となった島で、
さとうきび農業と、2つの大きなリゾートホテルを軸とした観光によって
経済が成り立つ、のどかなとても良い島です。
 
さて、今回は個人的な話はさておき、
沖縄県八重山地方石垣島で感じたことを記事に。
 


 
沖縄県という場所は、

  • 島津藩の侵攻
  • 島津(実際には幕府)の意向による江戸幕府と中国の二重支配体制を敷く
  • 琉球処分
  • WW2中の捨て駒作戦
  • アメリカによる統治
  • 復帰後の米軍基地問題と、日本国政府によるいい加減なハコモノ政策

と、何百年もの長きに渡り、日本という国に負担を強いられ、
「基盤」となる産業がなかなかなく、
おそらく最初に基盤となった産業である
米軍基地向けと観光向けのサービスによって経済が成り立っている
クニ(nationでなくcountry)です。
サービス業を主とする第三次産業の割合が
東京に次いで日本第二位の都道府県であることも
それを物語っています。
 
かなりの部分を観光に頼っているので、
どの島も目立つ場所というのは、ほぼ観光客向けのお店で彩られています。
 
とは言え、それだけ多くの方々が観光客向けのお店をやっているので、
ある意味どのお店も「尖って」おり、個性という面で見れば、
どのお店も個性的です。
 
よく「差別化」という言葉でもって「売れる売れない論」になりがちなのですが、
沖縄に行くとよく分かるのですが、
差別化しているお店に入るかというと、
それだけで「選ぶ理由」にはならないと僕は思っているのです。
というか「選択肢にあがってこない」と思うのです。
 
「他と違う」ことより

  • 誰がやっているのか
  • 何を売っているのか
  • どんなことが好きなのか/センス
  • どこにあるのか

ということがはっきりわかったお店のが選択肢に入りやすいと思うのです。
「ここにいるよ!」「ここにあるよ!」って
ぱっと目や耳に入ってくるところのが選びやすい。
 
もちろん、時間をかけて検討するような場合は、
差別化などは「決定打」とはなりやすいでしょう。
しかしながら、街ぶらのなかではパッと見で選択肢に入ってくるか。
ということのが重要です。
 
「ニーズではなくウォンツ」ってやつでしょうね。
 


 
こんな状況な沖縄県。いうなればお隣さんは
「競業者であり競合者」で、どうやって目立つか、
どのお店もあの手この手で目立とうとしています。
(八重山地方では、沖縄本島にくらべてガツガツしていることはないですが。。。
 
そんな沖縄に行かれたとき、皆さんに見て欲しいのは、
もちろん沖縄県にしかない文化や自然もそうですが、
沖縄県民の商魂を見て欲しいのです。
 

▲街頭には、こんな手書き看板たくさんあります。
(この看板は、東京の麻布十番にお店を出した「塩屋(まーすや)」の看板)
 
どのお店も自慢の商品をしっかり説明していたり、
安さを強調していたり、
島の豆知識を書いてくれているお店もあったり。
名古屋のお店の看板を見ているより楽しいです。
みんな「ここにいるよ!」って主張してくれます。

おとなげなく2位になりました。

私が非常勤講師をつとめている、トライデントコンピュータ専門学校学園祭が、
2013年11月16日に行われまして、
その中で行われたスーパーストリートファイター4(ssf4)非公式大会に出て、
おとなげなく2位に輝きました。
 
http://computer.trident.ac.jp/news/event/131116_trident_fes.html
の学校公式ブログの「ゲーム大会!」の写真の緑色のパーカーがわたくしです。


2位の賞品がこれ


 
2位に輝いた賞品がこれでした。
カプコンの対戦格闘ゲームの実績により世界に名が轟く梅原大吾さんの自叙伝的漫画でした。
ウメハラ・ウメなどという名前でネットの世界でも有名なプロゲーマーで、
「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」という記録でギネスにも登録されている方で、
対戦格闘ゲームをする人にとっては、憧れの存在であり、かつ、参考書のような存在です。

このマンガ非常に共感するところが多かったです。


未知の世界に熱くなる

ウメハラの中学時代のエピソードにこんなシーンがありました。
 
地元ではすでに強くなっていたウメハラ少年。対戦相手にリアルファイトをふっかけられることもあった。ボコボコにされたことも。。。
後日、正直に言えば、そのゲームセンターに足を踏み入れるのが怖くもあったが、その先にあるワクワクする世界に魅せられた。
そちらをとった。
あるゲームセンターでは最強を誇っていたとしても、違うゲームセンターに行けば、
異次元の強さをもった人が待っている。
その未知なる世界を取りたかった。
 
というエピソード。私も少年時代はゲームセンターに足繁く通った。
世間一般のイメージどおりどのゲーセンも、とても治安がいい場所とはいえず、
ウメハラと同様にリアルファイトをふっかけられることなんて日常茶飯事でした。
(ボコボコにされるようなことはありませんでしたが)
 
それでも、対戦台の向こう側にいる、顔も名前も知らない相手と、
言葉をかわすこともなく、ただゲームを通して闘うことに、
言いようのないワクワクがありました。
そして、私も、地元地域ではそこそこの強さを誇っていましたが、
違う地域に行けば歯がたたない相手が待っていて、
そこに挑戦しにいく自分が好きだったりしました。


そして生まれる友情

学園祭での大会では
クロスすることのなかった、他の学科の先生や他の学科の生徒との線が、
ssf4を通してクロスしました。
 
ゲームセンターでも同じで、
決まったゲームセンターに足繁く通えば、
だいたい対戦する相手はきまってきて、
だいたい顔が分かるようになるし、
だいたい相手のクセが見えてきて、
プレーを通じてだいたいの相手の性格もわかるようになります。
そのうち「あれってどうやるの?」みたいなコミュニケーションが生まれていきます。
ゲームセンターには、ネットのハンドルネームみたいなものを登録できるので、
本名こそ知らないけど、その名前で呼び合うようになり、
そこでしか生まれない友情が生まれます。
 
またそこでしか生まれない相互リスペクトもあります。
 
この友情であったり、相互リスペクトは「まがい物」かもしれませんが、
それでもそこに賭けている「ムダ」は「本気」であることは間違いないです。
 


そこにあるのは共通言語

この相互リスペクトや友情は、ひとえに「共通言語」が生むものだと思います。
 
ゲームセンターで
「あのセビダッシュからのウルコン2すげぇよなぁ」
なんて言葉が交わされていて、ssf4やってない人からすると、
?????疑問符しかありませんが、
私たちにとっては非常にわかりやすい表現です。
 
その言葉を交わしている人をみると
一般的には「どヤンキー」と表現されるタイプの人、
一般的には「キモオタ」と表現されるタイプの人、
一般的には「成金社長」と表現されるタイプの人、
なんかが、同じ立場で話をしています。
 
共通言語を通じて、同じものに熱くなっていることが生んでいるとしか言いようがありません。
 
先に写真を御覧頂いたマンガにおいてもウメハラは
「ムダなものに賭けた大人たちは輝いていた」
と語っています。
 
まったくおっしゃるとおりで、彼らの世界においてしかない輝きを見せることは、
誰でもできることだと思うのです。


何がいいたいかと言うと

共通言語を持っている同士であれば、人の関係がうまれ、
そしてその関係の上では、人同士は対等にもなれるし、
ある時は片方の人が「師」となり、あるときはもう片方の人が「師」となることができるということです。
これは、社会的な地位の問題ではなく、
本当に「人としての関係上」の話です。
 
学園祭の大会でも、僕は生徒に「あれはどうやるの?」って聞きました。
講師である私が生徒を「師」にした瞬間です。
 
これは何もゲームに限った話でなく、商売でも同じなんじゃないかな?と思うんです。


お客さんにおしえてもらうことはたくさんある

まさにこちらで紹介されている例がそれだと思います。
http://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/20110612/5.html
 
商品を作ったり提供する側としては、
その商品の元々の機能であったり使い方であったりウリであったりに固執しがちです。
もちろんそこを磨くことも重要なことで忘れてはいけませんが、
お客さんのしてほしいことは、お客さんが教えてくれることも忘れてはいけないと思うのです。
 
誰もが教え合えるそんな環境が作れれば、お客さんとの関係はずっと続く。
そして沢山のお客さんと出会える。
 
でも、そのためには共通言語が必要なんです。
何を情報発信し、それだけじゃなく、何を一緒に楽しんだり感じたりするのか。
という視点に立つと、
いままでやってこなかったこと、
いままで不足してたこと、
いままでやってたけど視野がせまかったこと
に気付くものです。
 
案外自分が「この商品を好きだ」ということを表に出し切れてないことも結構あったりします。

 


むりやりかもしれませんが

梅原大吾から気付くことって沢山ありますよ。(締めになってない)

ECの最近あれこれ

ECサイトをとりまくあれこれ

いまさらかよ!と思うかもしれませんが、
Yahoo!ショッピングが無料化を発表しました。
合わせてYahoo!オークションも無料化しています。
http://business.ec.yahoo.co.jp/

それに呼応したわけではないでしょうけれども、カラーミーショップでは、全コースにおいてAPIで公開するという流れも出てきています。
http://shop-pro.jp/news/131016_api/

正直いっていずれにおいても、予想をしていなかったことですね。おどろきです。

Yahoo!はこうすることで何で儲けるのか?というような野暮ったい話は置いておいて、雑感を今さら。


個性を出すチャンス

私は、Yahoo!ショッピングにおいては無料化より、自社サイトへの送客が自由、つまり、外部リンク自由化が大きなポイントだと思っています。

楽天やYahoo!ショッピング等の構築に携わってきて、思うのは、いわゆるショッピングモールにおいて、検索性やシステムの平準化をはかるが故の副作用として、サービスの平準化という問題もあると思っています。。システム内で制限された範囲でサービスの拡充をしなくてはならず、結果的に価格競争に巻き込まれしまい、「モノ視点」での消費に付き合わされるというケースを多々見ます。(もちろん、これが100%ショッピングモールが悪いというわけではありませんが)

自社サイトへのリンクが自由化されたことで、
Yahoo!ショッピング内では表現しきれない自社サービスを訴求する部分
Yahoo!ショッピング内では表現しきれないインタラクティブな部分
を自社サイトで構築し、実際の買い物手順や商品ページを
Yahoo!ショッピングに戻すこともできます。

ただし、外部リンクは直接リンクではなく、
間に外部リンクであることを注意するページが間に入ることに注意しなくてはなりませんが、
これまでショッピングモールでは表現できなかったことを表現できるようになるというのは、
商店にとっては、無料化より大きなアドバンテージだろうと、私は考えています。

その分、無料化により、これまでは一消費者であった人が、販売側に回ることもあるでしょうし、単純に競合が同じモールに入ってくることもあるでしょうから、それだけ厳しい局面も想定しての動きをとらなくてはいけないです。

ですが、実世界に置き換えて考えてみると、商店というのは、常にそういった世界にさらされていて、どれだけ「個性が出せるのか」というのが問われているわけですから、どれだけ当たり前を当たり前にできるか、ということが重要なポイントになってくるのでは?と思うのです。


受注手段にも個性を

先に上げたカラーミーショップのAPI無料提供開始のブログを見ると「うちは運用が特殊だから」といった声に対応するため。とあります。

私の思うに、ASPサービスやモールの仕様に合わせられない運用を「特殊」と表現するのであれば、ほとんどのお店が「特殊」ということになるのでは?と思います。

ECにおいて、運営者が消費者と直接触れ合うのは、一般的には

  • 問い合わせ
  • 購入手続き

だけです。
この瞬間に、そのお店ならではの運用・運営がなければ
「個性はない」のでは?と思うのです。

もう散々言われていることでしょうけれども、
店の運営は1回のコンバージョンでは測ってはいけません。
1回の買い物や、お問い合わせで次に繋げる何かを考えられなければ、
長期的な店の生き残りは極めて厳しいと考えます。

たとえば、扱いの難しい商品を発送した場合、発送から3日後にフォローするメールが自動で送信されたらどうでしょうか?おそらく、安心感を得ます。他方、このフォローメールを缶ビールの購入の際に送ったらどうでしょうか?たぶん鬱陶しいですよね?お店によってやることは全然ちがいます。

カラーミーのAPI公開は、こういった消費者とのふれあいに一石を投じているように思います。


ECだって実世界と何もかわらない。

ここからは私の仕事上でのお話ですが、
最近老舗ECサイトからの相談がちょこちょこ入ってくることが多いです。
面白いことにいずれの相談も内容が似通っています。

10年以上ECサイト運営してきて、一周回ったあと、
地域のお客様をとれていないことに気がついた

という相談です。

ECサイトもお店そのものであり、ネットだからといって、特別なことは何一つありません。
WEBという大きな世界に出てしまえば、WEBという世界がすべて競合になってしまいます。
ECという世界に出なければ、となり町の同業者は「協業」だったのに、
WEBの世界にでたことで「競合」になってしまいます。
テリトリーというと下世話ですが、
実世界では、こういった縄張りで協業関係を保っていることは常々あることで、
なんら特別なことではないです。

上記のような相談をいただくサイトを眺めてみると、
失礼ながら(と思いつつ、指摘をするのですが)
大量の商品データを後生大事に扱い、
そのサイトには、そのお店らしい言葉もあまりなく、
何より、そのお店の商品とサービスが消費者に関係があるのかがわかりづらいことがほとんどです。
つまり、メーカーが持っているカタログと何も変わらないことが多いです。

運営も見てみると、決まった期間の売上に一喜一憂し、
その次へつながる何かという視点も欠如していることも多いです。

要するに、そのお店らしさがサイトやサービスにないことがすごく多い。全世界が競合の中では、「その他大勢」としか認識されない。

でも、考えてみると、モールやASPなどがあることで、

「ここにこの情報を入れればECサイトがオープンできるんだ!」

というお手軽感がそこにはあります。
たしかに、このお手軽感は、日本のECサイトを発展させる上では、とても有用な役割を担ってきました。

それでも、一歩「お店」というものに立ち返ると、
カタログで見られる情報を入力画面に入力しているだけでは、
それは「情報」ではなく「データ」に過ぎないと思うわけです。

なんども言いますが、外部リンクや、API公開は、その決まった入力画面を超えたサービス展開をできるチャンスだと思うのです。


でもお金かかるよね?

はい。仰るとおりです。このあたりは、こんどもう少し突っ込んでお話をします。

ただ、ひとつ思うのは、せっかく無料化したんなら、ちょっと特別なことやってみない?それが商売のプロってもんでしょ?ってことですね。

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